ずいぶんたってしまったけど…
とりあえず、書いておこうかなあ。
「義経秘伝」

ひょんな事からお誘いをうけて、初GACKT様。
赤坂ACTシアターに行くのに、めっちゃ迷ってしまった。。。
ありえない。。
しかも、道を聞いても、誰も赤坂サカスを知らない。
皆地元民じゃないのねえ

久々の赤坂ACTシアター。
これだけの、劇場で、チケット18000円ですよ。
いったいいくらよ…て、計算してしまうところが悲しい(笑)
前回の、『眠り狂四郎』を観たという方の感想を聞いたのですが、ん~~~~~~~~~~~…
今回は、どうだろうねえ。。。。
と、あまり期待もせず…。
Gackt様といえば、MALICE MIZER時代のビジュアルしか知らず、たまにお正月の特番で見るくらいと、動いてる姿がありまり想像もできておりませんでした。
私の隣に座っている三人組がどうも人気者らしく、何度も握手を求められていました。
本番中に、舞台上の役者にいじられている様子からすると、ミュージシャンの方のようで…
紹介されて名前を聞いても私はわかりませんでしたが。
曲、かっこよかったですね~~~~~。
で…
お芝居ですが。。
いやあ、ほんと申し訳ありませんって感じです

面白かった!!!
なんか、かっこつけたすかしたにーちゃんってイメージだったのですが@GACKT様
良かったです。
あ、もちろん噂に聞いてたように、思ってたよりちっちゃいとか、顔が大きいとか(舞台やるには最高だし)、なんかドンくさいとか、足が遅い…とか(笑)
でも、それが今回の役とめちゃめちゃあってて…
ところどころ、そりゃあやりすぎだろ!って突っ込みどころも満載でしたが、なんだか全体にほほえましくとても好感が持てました。
最近は、どんどん映像化が進んじゃってて、もう舞台セットなんていらないのねえ。
出てくるセットは、ほんと平台とか箱もの。
私としては、もうちょっとなんかなあとは思うけど、これだったらどんな小屋でもやれるんだもんね。
舞台も進化しているんだろうなと思うしかないか。。。
ちょっと寂しくもある。
出てる脇の俳優さんも、皆達者な人が多くて本当に楽しめました。
ほんと、めっけもん!!て感じでした。
(どんだけ期待してなかったのか…すみません…)
何よりもね、ガクトの人柄が

ああ、この人って本当に良い人なんだろうなあって思いました。
カンパニーがうまくいってる芝居って、観ててなんとなくわかるんだけど、それはやはり座長の人柄によるところが多く。。
この人の、一生懸命さとか、正直さとか、お人よしさとか(本当のところはわからないけど)が感じられて、ほんとうにこの人好きだなと思いました。
この人と仕事してみたいなあと。
ちょっと前に観ためっちゃ期待していた新感線の芝居と比べちゃいけないんだろうけど、(なんかテイストが似てるので比べてしまう)あれよりも、私的にはこっちの方が楽しめちゃいました。
早乙女くんも美しかったな~~~。
なんか、話も私のツボだったかもしれないです。
「生まれた日は、違っても死ぬ日は同じだ」とかね。(言い回しはちょっと違うかも??)
たまたま最近、自分自身も新しい仲間が増えて、この子たちをなんとかしてあげなければ!絶対に報われるようにしてあげなければ!とひたすら思っていた時期だったので、そのあたり今回のこの話とリンクしちゃったかもね。
べったべたなベタな話だけど、良かったです。
泣いちゃったし

思いがけないところで、面白いものにあうと、ほんとに嬉しいね~~~~。
ありがとうございました