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arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

以前のブログはこちらをクリックして下さい。


そういえば、すっかり忘れてたけど、掲示板もあります。
ぜひ、告知などに使って下さい。
みんなのありか

㈱出海企画
info@izumikikaku.sakura.ne.jp

◆東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアター


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新編銀河鉄道の夜新編銀河鉄道の夜
(1989/06)
宮沢 賢治

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多分、子供の頃の読んだ。
でも、忘れちゃってた。

東京ノーヴイ・レパートリーシアターの新作は、この「銀河鉄道の夜」だ

稽古の最初の頃に見たっきり、ぜんぜん稽古場にも顔を出していなかった不義理な私は、本番を見て、言葉につまった。

なんて、なんて、優しくて美しくて愛おしい世界なんだろう。
なんで、宮沢賢治はあんな事を知っていたんだろうか。

今、世界はどんどん変わりつつあって、本当のものだけが生き残っていける淘汰の時代が訪れているのだと思う。
少し昔だったら、「皆やってる事だし…」ですんだ賞味期限切れや手抜工事なんてものに光があたって、まじめに生きている人たちが、ようやくちゃんと息をつける世の中になってきたのではないかしら。
まだまだ世の中は混沌として、だめなものもいっぱいあるけど、少しはましになってきているのだと思う。
というか、思いたい。

東京ノーヴイ・レパートリーシアターは、派手な劇団ではないし、時代にさからったような演目とか上演スタイルをとっている所だから、なかなか理解されにくい。
私も、「なんであんな所にでるの。もうやめたら。」なんてかなりの人に言われるし
でもね、と私は思う。
もう、嘘はつきたくないんだよ。
お芝居は、堂々と嘘をついていいところではなくて、真実を、普通に暮らしてたら絶対に感じられないような高尚な真実をお客様に伝えるところだと思う。
真実を伝えて、何かを感じて頂いて、その後は、その人のものだから。
人の幸いの為に、私は何ができるのだろう。

なんて、難しいこと言ってると、宗教的集団だと思われかねないが、基本、ただの酔っ払い酒好き集団だったりもするし

銀河鉄道の夜に、タイタニックの話が出ていたなんて、すっかり記憶になかったけど、あのタイタニックに乗船していた男の子が、笑顔でマリア様に導かれていくのが、とてもよかった。
http://www17.ocn.ne.jp/~sanbika/a260or.htm

小説の世界とはまた違う、東京ノーヴイ・レパートリーシアターの銀河鉄道に乗りにいらしてください
と、最後に宣伝もしてみる(笑)


テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

酉の市

花園神社の恒例 酉の市、今年も行ってまいりました~~~。

返し忘れた、去年と一昨年の熊手持参で。

東京ノーヴイ・レパートリーシアター演出家、アニシモフ氏やら、ロシアからのお客様やら、アメリカからのお客様やら、韓国のお客様やらが、下北に大集合(最近の東京ノーヴイ・レパートリーシアターはどうも国際的になりつつあるらしい)、未来について語りあっていたらしい。
それと、後、東京ノーヴイ・レパートリーシアターのメンバー有志。
下北駅でばったり出くわしてさらわれてきた人あり(笑)
の皆さんで、大賑わいの花園神社に繰り出した。

時間が早いせいか、人では去年よりはずっと少なかったような気がする。
酉の市がくると、年の瀬だなあと感じます。

皆で、がやがや並んで、屋台ひやかして、アニシモフは「シアターに」と言って、小さな熊手を買いました。

私も、去年より、大きな熊手を買いました。
200711232200000.jpg

ちょっと、奮発したけどね、いいんだもんね~~。
来年への投資だ

屋台に入って、ビールを頼む。
同席になったのは、女装のおねーさんがた。
(男性のままで女装を楽しむ方々だそーだ
さすが、新宿花園神社。
あ、あの…、おねーさん、パンツ見えてます。
しかも、ピンクのスッケスケ
これは、女性のパンツをみて、キャーンなのか、おじさんのパンツ見せられて、オエーッなのか、判断に苦しむところ。
まあ、新宿花園神社だしね。
「お店に来てね~」と名刺を頂きました。女性のお客さんも多いとか。

まあ、そんなこともありながら(笑)、屋台のお好み焼きも食べて、とうもろこしも食べて大満足でした。

テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

東京ノーヴイ・レパートリーシアター、第4シーズン、開幕です

明日は、銀河鉄道の夜、プレビュー公演 & パーティー。

という訳で、明日のパーティーの為の料理の材料をどっちゃり買い込んで帰ってきた。

帰り道、腹減ったな~、最近イタリアンが食べたいんだよな。
と、前々から気になっていた店をのぞくと「ご予約がないと」と断られた。
さすが、有名店。
じゃあ、隣でしょ、と姉妹店のお隣さんへ入る。

最初は、ビールかな?
いや、やっぱワインだよね~。
じゃあ、赤にしようっと。
赤ワインをチョイス。
お料理は、蛤のワイン蒸し、ソーセージと豆の煮物、ちりめんキャベツのショートパスタをチョイス。
この間の病気以来、どうも食欲がないしね。

料理をつまみつつ次は、白ワインにするかな~なんていいながらメニュー見てたら、オーナーがボトルを持ってきて、「よければ、あけますから」って。
いやいや、今日は、グラスワインでつつましやかに…
なんて、言ってるそばから、がんがん新しいボトル開けてもらって、飲んじゃいました。
しまいには、貴腐ワインまで登場
これが、また、べらぼうにうまい!
うまい~~~~~!!
なんて叫びながら、オリーブと、野菜のグリルをつまみに飲む飲む。
カサゴのグリルも超うまい。
200711212041000.jpg


最後は、しーっかりデザートまで食べて、「これもつまんでください」と出された、瓶に入ったメレンゲと、クッキー(どちらも手作りでうまい)までたいらげてしまった。

幸せ~~~~

のあとには、もちろんお会計が待っていて…

あーあ、近所で、ねぎ持って使う金額じゃないよ。
またしても、やっちゃった。。。
帰り道、ほんのちょっとのつもりが、命とり~~~~。

明日は、銀河、初日。。。。


テーマ : 今の私 - ジャンル : 日記

昔は、ボジョレー解禁なんつーとずいぶん前から、予約なんぞして、必死に手にいれようとしていた。

最近は、あ、そうそう、ボジョレー解禁ねなんつって、コンビにで手軽に手に入れてた。
限定グラス付がお気に入り。

そして本年。

わすれてた~~~~~~~~

つうことで、ようやく呑みました。
今年のボジョレー。
いかがですか?皆さん。
近年、まれにみる美味しさのような気がするのですが
といって、最近、無添加ワイン500円を美味しく頂いてる私ですので、あまりワインについては語れませんが。
200711202318000.jpg


本日は、赤ワインということで…

鳥の手羽の水炊き、ひじきと大豆とアボガドのサラダ、味噌きゅうりでいっぱい頂きました。

テーマ : 今の私 - ジャンル : 日記

手作り石鹸で頭を洗い出してから、髪がふさふさになっただけでなく、なーんと、生理までかるくなった
という記事を読んだ。

お~~。
と思って、早速チャレンジ。

つっても、手作り石鹸をつくってるのがまどろっこしいので、とりあえず、「石鹸シャンプー」なるものを購入

めちゃめちゃ楽しみにして、いざ、入浴ターイム

と・と・ところが~~~~~~~

洗ってる最中から、髪がぎしぎし音を立て始め…
どんどん指が動かなく…な…て…き…た…

おい

髪がぶちぶちちぎれる~~~~。

いやいや、リンスをすれば…中和されて…もっと…もっと…

そして、できあがった爆発頭

まあ、確かに「石鹸シャンプーは頭皮に優しいからといって、誰の髪にでもあうものではありません」っては書いてあったさ。
最初に読まなかった私が悪いのか?

あーあ、どうしよ、この頭…よかれと思ったのに、ごめんよ、あたしの髪の毛さん

否!石鹸シャンプーだから、だめだったのかも?
もしかして、石鹸だったら…

continue

テーマ : 今の私 - ジャンル : 日記

東京ノーヴイ・レパートリーシアター いよいよ、第4期がはじまりまっす。
DSC_0357.jpg


今月22日からオープニングセレモニーが始まります。
そして、来年のなーんと6月8日まで続きます。

さて、この間、なーんと我が東京ノーヴイ・レパートリーシアター、ケーブルテレビにて宣伝してまいりました。
その様子はネットでも見れるので、見てください

→ せたまちわがまち

動画が映る枠の右側の写真、後ろの二人のおじさんが、東京ノーヴイ・レパートリーシアターの俳優、渡部さんと菅沢さんです。
左側の菅沢さんが、どうしても私には、楳図かずおに見える(笑)


テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

嫌な汗

「めがちゃんて元気だよね~」とよく言われるが、実は、あまり丈夫じゃない事を最近は、自分でよく知ってる。
昔は、自分でも元気な人だと思ってた。
けど、無理がきかないんだよね~。
がーっと働いて、ぱったり倒れる。

水曜のミーティングが終わったあとから、もう気持ちが悪くて、気持ちが悪くて、吐きっぱなし。
タクシーでなんとか帰りつくも、ぜんぜんだめで、次の日も起き上がれず。
下痢も始まり、発熱まで
なんということ

今まで必死で休まず行っていた仕事先を休むはめに。
だったら、ちょこちょこ休んでた方がよかったじゃんと思うのは、後の祭り。

結局、今日までまーったく布団から起き上がれず。
でも、抱えてる仕事の締め切りもあるから、なんとか起き上がって、パソコンの前に座り、ちょっと仕事しては、横になるの繰り返し。

しかも

そんなときに見るのは最悪の夢

ひとつめは、身毒丸の舞台稽古。
スタジオのようなところなんだけど、私の衣装が見つからない。
身毒丸は、衣装の早替がとにかく大変なので(実際の話)、衣装を舞台の袖に全部用意してからじゃないと、本番始まって間にあわないんだけど、その衣装がない。
いつもお世話になってる衣装さんに聞いても、忙しくて、ぜんぜん相手にしてくれない。
もうすぐ本番始まるし、皆衣装の用意できてるのに、私だけ何も準備できてないというつらい夢

そしてもうひとつも
唐十郎と稽古してるんだけど、なぜか唐さんと私しかいない。
唐さんが、台詞を言うんだけど、私は自分の台詞がぜんぜん思い出せないというより、覚えてない。
唐さんに「台本もってもいいですか?」と言って、台本「を探しに行く。
けど、ぜんぜん見つからない。
事務所の先輩(なんでこの人かはわからないけど)に手伝ってもらって探すんだけど、全然違うものを探し出してくるし。
そうこうするうちに、1時間がたち、「唐さんに殺される~」という夢

あー。
つかれた。
なんか、私弱ってるなあ

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レイラの終わらない戦争 - 報道されなかったイラク人女性たちの本音!レイラの終わらない戦争 - 報道されなかったイラク人女性たちの本音!
(2003/05/23)
草薙 厚子

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草薙厚子って、ニュースになってたじゃない。
なんか、鑑定書を無断で使ったの、使わないのって。

で、興味を持ったので読んでみました。
図書館で借りて(笑)

「報道されなかったイラク人女性たちの本音!」
なんて書いてあるから、おーっと思って読んでみたかったんだけど…

以下、ネタバレ

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ほんと、この人、文章下手。
しかも、多分、頭が悪いと思われる。
というより、世間知らずなのかなあ?

せっかく、危ない状況の中、わざわざ出かけていったのに、聞いてることは「戦争は怖くないですか?」

怖くないわけないじゃないか。

インタビューというのは、相手の考えや心をどれだけ引き出せるかが勝負なのではないかと思うのだけど、この人のインタビューは詠んでる私が恥ずかしくなるくらい、単細胞で悲しくなる。

戦争を体験した国と平和な国(日本)という図式なのだろうけど、日本だって、ほんの何十年か前に戦争してた訳だし、未だに戦争犯罪だの原爆病だのという現実がある事をまったくこの人は知らないのだろうか。

よくもまあ、そんなお粗末な内容で、これだけ分厚い本がつくれたものだ。
こんな人に対して、「イラクの現状を日本の人に伝えてください」と告げたイラクの人がかわいそうというものだ。
インシャラー。

テーマ : こんなの読みました! - ジャンル : 日記

世界人類がセックスレスでありますように世界人類がセックスレスでありますように
(2007/07/19)
目黒 条

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タイトルがいいじゃない。
「世界人類がセックスレスでありますように」だよ。

最近の、私の潤いのない生活にぴったりのフレーズだ

と思って読んでみたものの…

以下ネタバレ

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この人、小説を出すのはじめてなんだって~。
でもって、自分が読みたいものを書いたんだって~。

ふーん。
あんまり小説読んでないのかなあ。

幼稚…

その一言なんだなあ。

どっかで読んだようなことの羅列だし、リアリティーにかけるし。
自分のブログにつらつら趣味で書いてればよかったのに、出版しないで。
どっかの書評で褒めてたよなあ。

この人が翻訳した「ピローマン」という舞台を昔見たけど、途中でいっぱい寝てしまった。
でも、もう一度観たいと思った作品だった。
あんな風なテイストの作品だったら、私の読みたい本になるのになあ。

テーマ : こんなの読みました! - ジャンル : 日記

ずーっと、面白いよと言われてた「桟敷童子」ついに初体験!
桟敷童子

作・演出の東くんとは、ずーっと昔に一回だけ仕事をした事がある。
本人は、忘れてるだろーけど。

受付ではメイクした役者さん達が、客入れやらチケットもぎりやらやってて、なんか懐かしい。
某、唐組を思い出す(笑)

以下、ネタバレ有り。

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劇場に入ると、山のなかのようなセットがすごくて、それだけでワクワクする。
笹と彼岸花咲き乱れる舞台。
どんだけ仕込みに時間かかったんだ~~??

入場してから、開演までにすごく時間がかかるが、それもまあ、仕方ないかあと思わされた。
ちょっと、かかりすぎでもあるが。

で、作品はというと…

まあ、よくできてるんだ、これが~。
和製ハムレット。
「俺は、ただ卑怯者になりたくないんだ~」って雑魚部が悩むんだけど、お芝居という事も忘れて、一緒にどうやったら助かるか考えてしまった。
ほんと、どうしたらいいんだろうね、そんな時。
もちろん、そこはお芝居だから、雑魚部が死んじゃうんだけど、それはずるいよなあと思った。
人生は、もっと長く続いて、もっと悩んで答えがでないもんじゃあないか。
だったら、雑魚部の人生ももっと続いた方が私には面白かったかも。

台風の小僧さんが、やってくると彼岸花の下が海になるそうだ。
ふふん、どうせ、床が割れて、水がでるんでしょ~。
なんてたかくくってた私の予想を裏切って、舞台が三つに割れて、揺れた。
どひゃ~。
それだけで、すごいよ

お芝居っていいなあと思わされる。

そのあと、また風が吹いて、彼岸花が降り注ぐっていう大クライマックスがあるのだけど、それはいらないかなあと思った。
そこまでやられると、ちょっと恥ずかしいんだよね、大人は。

しかし、いまどき、こんなアングラな芝居を続けているとは…
そして、こんなにいまどきの若者がやっているとは…
その事にとても驚いて感動いたしました。

お客さんも皆泣いてたしね。

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