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プロフィール

arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

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そういえば、すっかり忘れてたけど、掲示板もあります。
ぜひ、告知などに使って下さい。
みんなのありか

㈱出海企画
info@izumikikaku.sakura.ne.jp

◆東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアター


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桜、咲きましたねえ。

昨日は、一回公演だったので、「ゴールドシアター」のお芝居を観に行きました。
ゴールドシアターは、55歳以上の人達を集めた劇団です。
身毒丸をやってる劇場のすぐお隣の稽古場が劇場になっています。
ついこの間まで、ここで身毒丸の稽古やってたのにねえ。

いつも劇場入りするときに、ゴールドシアターの人たちと駅で一緒になります。
みんな、すごく生き生きしてる。

「楽しそうですねえ」っていうと「いやいや、そうも言ってられませんよ。そろそろ皆顔が青くなってます」って言ってたけど、さて、いよいよ今日は初日。
どうでしょう。

稽古場につくられた客席は満員。
私達は当日券でなんとか入れてもらえました。
覇王別姫チームも今日は昼公演だったらしく、観に来てました。
身毒丸くんは、見るつもりでいたのに、お仕事になってしまったらしく残念がってましたが。

緊張からなのか、なかなか台詞のでてこない役者にしびれを切らして、「もう一度最初から!!」と蜷川さんの声が飛ぶ場面もありましたが(笑)、無事公演終了。

老体に鞭打って(失礼!)1時間のお芝居が上演されました。
出来は、正直言ってなかなか厳しいものがあったけど、演劇に対する情熱やら、いつまでもチャレンジしつづける心やら、色々複雑な思いがありました。
勉強になった、ほんとに。
お芝居って、何だろう。
役者ってなんだろうか。
何をもって役者というのだろう。
今、こうやって私は身毒丸という舞台に立っているが、これが終わってまたバイト生活に戻って。
そしたら、その時の私はいったい何者なのだろうか。
ゴールドシアターの人たちをアマチュアというなら、いったいプロとは何なのか。

私がゴールドシアターの人たちの年齢になった時、私は語るべき言葉を持っているか。

私は、今日を一生懸命頑張ろう。
舞台の上に、嘘をのせないために、自分にシビアにあろう。
観客を嘘に巻く演劇でなく、真実を伝える芝居をしていこう。

「ほんものだけが美しい」って、これは「かもめ」という戯曲にでてくる台詞。
いつまでも上を見ていける役者でいよう。
いつか咲く日がくるまで。。。

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本日の公演も無事、終了~~~~。
ただいま、帰宅

いやあ、もう疲れた、疲れた。。。
あんまり疲れたとか言っちゃあいけないんだろうけど、「疲れた~」って言葉に出してガス抜きしなきゃ、無理なくらい疲れました
私達でさえ、こんなんだから、そりゃあ、たっちゃんや加代さんらの疲れったらないでしょう。
それでも、高レベルをキープしてる彼らの凄さを、尊敬します
これが、プロ、一流の世界で生き抜いてる気迫ってもんよねえ
なんて、感心してばかりはいられない(笑)
私らも、頑張らないとね~~~~。

疲れてくると、身体が思うように動かなくなるから、ちっちゃなミスが増えてきます。
集中力もなくなってくるからねえ。
昨日の1ステージ目、ハンコの踊りの最後のラインダンス
みょうに、お互いの間が狭い。
「せっめー」っていいながら、ハンコの面をガシガシ当てあいながら、踊りました。
こりゃあ、血を見るよ(笑)なんていいながら、夜公演、今度は、「とっおーい」。
思わず、笑ってしまった
今日は、ちゃんと等間隔に並べたよ。

さあ、明日は休演日です。
そしたら、もう後、埼玉公演も半分。
寂しいねえ~~~。
残りを、楽しんで、一生懸命がんばりましょう。

そろそろ、桜も咲くしねえ。
身毒丸チームでも、花見したいねえなんて話しがチラホラではじめました。
どっか近場にいいとこないかねえ~なんて言ってたら、身毒丸くん「近くにでっかい公園があるよ。そこいいんじゃない?」
「へ~、桜咲いてるんだ~」「さ~?桜はあるかなあ?」って、あんた花見の話なんですけど?
「焼酎さえあればいいんでしょ」の言葉に、「だって飲み会でしょ」だって(笑)
まあ、確かにね~~~。

早く、満開の桜見たいな

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テーマ : ガンバレ私! - ジャンル : 日記

ようやく暖かくなったと思ったのに、またちょっと寒くなりました。
昨日は、雨でしたね。
晴れた日には花粉も飛んでるのかな。
そんな毎日…
皆さまお元気でしょうか?

「身毒丸」は本日も公演しております。

なんだか、ずーっとやってるような。。
でもカレンダーを見ると、楽日まであっという間のような。
そんな今日この頃です。

旅公演もなく、特別な出来事もなく(いい事でもあるんだけど)、ただ日々が過ぎていく。
舞台も、一度波にのってしまえば、あとは日々の繰り返し。
これを、どうやって乗り切っていくか、そこがもう一度役者がうんしょっと頑張らなければいけないところでもあります。

肉体的にも、精神的にも毎日続けていくという事は大変ですね。
もちろん、どんな仕事においてもだけど。

こんな日々を助けてくれるのは、お客様の拍手とエネルギー。
本当に、毎日ありがとうございます。

そして、楽屋の笑い声
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差し入れのお弁当
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お気に入りの入浴剤たち
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さ~、明日は二回公演だぞ!!
頑張るぞ。。。

明日もまた新たなインスピレーションが、また舞台の上におりてきますように

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なんと、身毒丸、上演回数200回だそーです。

ぱちぱちぱち

武田身毒丸の初演から数えて、昨日の公演で200回。
もう、そんなに?なのか、まだそれくらい?なのか。

そして、今日の昼公演で、「身毒丸復活」公演、30ステージが無事に終了しました

いよいよ、折り返し。
残りのステージも、後悔が残らないように頑張ります

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芝居って、一人じゃできないんだなあとつくづく思う。

まあ、世の中に、一人でできる事って、そうそうないものだけど。

身毒丸は、本当に、役者とスタッフとみんなの力が一つになって出来上がった奇跡のような舞台だと思う。
初日挨拶で、加代さんが「スタッフに感謝」みたいな事を言ってらしたけど、これはほんと、役者全員の気持ちを代表した言葉だった。
客席からは、役者しか見えないけど、一人の役者を舞台に出すために、裏でいったい何人の人間が動いているか。

明るい舞台から、真っ暗なそでに駆け込むのがどれくらい怖いか。。。
でも、なぜ毎回怪我もなく、躊躇せずそでに全速力で走る事ができるかというと、そこに必ずいつもまっていてくれる人がいるからだ

衣装のはやがえで、なぜあせらずにできるかというと、間に合わなければ絶対に助けてくれるという安心感があるからだ。
何があっても大丈夫そう思っているからだ。
暗闇から、じーっと見守ってくれてる目があるからだ。

気分良く舞台にたつために、皆がおしみなく力を貸してくれる。
全員が、身毒丸という舞台をつくるために、全力で愛を注いでる
ああ、すごいなあと思う。
すごいチームだと感動で涙がでそうになる

スタッフの力をもらって、それを舞台で私達がお客様に伝える。
身毒丸というバトンを、無事に運んで確実に渡すのが私達の役目。
私達が頂く拍手は、身毒丸に関わるすべての人のもの。

だから、明日も、頑張って、全身全霊を身毒丸にささげようと思う。

カーテンコールで拍手を頂くたびに、毎回身の引き締まる思いがする。
ここに立たせて頂いて、本当にありがとうございますと、誰かしらの大きな意思に感謝する。

一人でできる事なんて何にもない。
でも、一人ひとりが、集まると、大きな感動になるんだなあ。。。

しっかし、スタッフさんってめっちゃかっこよく見えるんだよ
そでにいる私達しかみれないけどね~。
役得、役得(笑)

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ほんとは、今日はブログ書きたくない気分。。。
だけど、こういう時も書いておこう。
良い事ばっかりじゃあ、嘘だもんね。

今日は、久々に演出家と演助が観にきてた。
そして、終わるなり、ちょ~ダメが出た
ぐわ~~~ん。。。
特に誰がとか、どこがというよりも、全体的に、あっちこっちって感じ。
みんな、どっかーんと疲れてた
しょぼん。
「頑張ろうね」ってお互い慰めあいながら帰ってきた。
役者なんて、みんな小心者。
ちょっとの事で、落ち込むんだから~

毎日、高いクオリティーをキープするのは難しいなあ。
変えてるつもりもないんだけど、手を抜いてるつもりもまったくないんだけど。
何かが、ちょっとだけ変わっているのだろう。
やってる本人達は、わからないものだからなあ。

さ、もう一回気をひきしめて。

明日は、明日でまた気持ちを新たに頑張ろう。
今日より明日、明日より明後日、どんどん芝居を成長させるために

あ、でもハンコの踊りはダメでなかった

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mixiに、『「身毒丸 復活」は復活したのか?』なんてご大層に名うって、文章をつらつらと書いてみたが。。。

そこから、もう一歩進んで。。。

藤原竜也という人は、(私が見る限りにおいて)本番前、誰よりも緊張している人のように思う。
あんなに、本番に入ってからもそででギリギリまで台詞をつぶやいている役者もめずらしく思う。
とても、不安なんだろうなという印象。
それが、ひとたび舞台にあがった瞬間、まったくの迷いがなくなる。
身毒丸そのものになってしまう。
それは、彼が舞台に立った瞬間に、自分自身すべてをささげてしまうからなのではないか。
ただ、インスピレーションにしたがって、演じているように見える。
それを私は、観客の為にすべてをささげていると言い、ある人は、神と仕事をしていると言った。
まあ、どちらも同じような意味で、彼自身のエゴとか欲とか、そういうものがまったくなくなるのだ。
役者が舞台の上で、自分を(自我、もしくはエゴ?)を捨てられないのは、しょうがない事だよといいたくなるくらい、役者というのはそういう人種だと私は思っているのだが、彼はそれをいとも簡単に手放してしまうように見える。
いとも簡単にというのは、結果そう見えてるだけで、本番前の彼のあの緊張はだからこその苦しみなんではないかとも想像できるのだけど。。。
その初歩の初歩ができない限り、役者が、舞台の上で役そのものとして存在する事はできないし、ましてや、インスピレーションなんておりてこないものだ。
彼が、神(という言い方が違うとしたら、宇宙とか、愛とか、言葉にすると陳腐になってしまうだろう、大きなエネルギー)とつながれるのは、彼が天才だからではなくて、とても努力家だからに違いない。
まあ、それを天才というのだろうさ。
でないと、彼から感じる壮大なエネルギーに理由がつかない。

で、白石加代子さんという人は、私はとても勇気のある人なんではないかと思う。
そしてものすごく頭がいい。
アニシモフというロシア人の演出家に私が学んだ事で、「舞台の上で本当に考える」という事があるのだが、彼女はそれができる人、というかそれしかしない人だ。
(稽古ではいっぱい考えて、舞台のそででも考えるけど、舞台の上で台詞を言う時に物を考えている役者というのは、本当に少ないよ、そういう目で見てみると。)
そして、次に大事なのが、「判断」で、判断がないと感情は生れないとアニシモフは言う。
加代さんは、ひとつひとつに全部判断を下している。
それが、毎日、毎回、毎シーン、違った考え、判断をもっているのだ。
そして、それは、本当に舞台の上でその瞬間に生れてくるのだ。
舞台の上で、考えが生れる瞬間が一番面白いとアニシモフはよく言うが、ああ、こういう事なんだなとはじめてわかった。
天才寺山修司と、天才岸田理生の素晴らしい台詞に、何百通り、何千通りの意味を与えられる人。
舞台の上で、毎回それをやる勇気と、直観力と、包容力と根気と、努力と…ああ、やっぱりこの人も天才なのだなあ。

そして、他の役者達。
みんな、自信があるのだと思う。
またアニシモフの事になってしまうが、自分の役をすべて埋めろと言われる。
そのために、東京ノーヴイ・レパートリーシアターは、レパートリーを続けている訳で、それだけ役をうめるのには時間がかかるのだ。
台詞がある役もない役も、皆自分の役の事は、誰もよりもよく知っている。
「役者は役の作者なのだ、演出家よりも役の事をしってなければいけない」(byアニシモフ。またかよ)
長年、やってきた自分の役を、私達は誰よりも知っていて、どういう事なのか全部説明できる。
そして、舞台にたった時には、それをぜーんぶ忘れている。
ただ、竜也と、加代さんと他の役者達と舞台の上で生きる事だけに集中している。
そうすると、インスピレーションが生れる。
自分では考えもつかなかった事を思いついたりする。
そしてまた、それが自分の役の貯金になる。
今日の自分は、明日、また新たに追加されて、浄化されて生まれ変わる。


なーんてね、そんな風な事がおきてるのかなあなんて思いました。
だって、それ以外に、これだけ毎回稽古見て、本番中そでから見て、それでもまた見たくなる芝居の意味がわからないから。
ひきつけられる。
人間だけの力じゃないよなって思う。

色んな人がこのブログを読んでくださっているようなので、申し訳ないが、たまにはこんな役者の徒然も書いてみたくなる有利花でした。
長くてごめんね。。
お休みなさい

以下、mixiの日記より~

身毒丸の魅力は、なんといっても、同じ芝居は二度とないって事なんじゃないかと思う。

できが良いとか悪いとかの違いはあれど、芝居なんて何度観ても同じでしょ?
毎回同じ台詞だし、内容だし。
一回見ればじゅ~ぶん。

なーんて思ってるあ・な・た

一個の台詞には、何億通りもの考えや意味があり、それを毎回変えることのできる役者がいるんですよ~。
繰り返しは、腐って行く事だとアニシモフも言ってましたが、身毒丸の舞台に繰り返しはないと誓って言える。

私が一番つまらないと思う芝居は、今ここに私がいなくても同じ事するんでしょ?と思える芝居。
今日ここに私という観客がいて、今この瞬間この役者が台詞を言って、それを今この瞬間、本気で相手役が聞いている。
それを、今の瞬間だけしか見ることができない。
毎回、毎瞬間、生まれ出るもの。
これが、本当の舞台だと思う。
だからこそ、生で舞台をやるのだと思う。

毎回、稽古もいれて、本番もいれて、一度として同じ芝居がない。
これは、現代の演劇界において、しかも商業演劇において、すごい事だと私は言い切るよ。

うーん、うまく言葉にはできないけど…
一回、観てもらえたらわかると思うなあ。
ぜひ、ぜひ観て下さい

身毒丸 復活なんてタイトルついてるけど、復活どころじゃなくて、新たに生まれ続けてるんです


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本日から、いよいよ埼玉公演がはじまりました~~

今まで、ホテルからの出勤だったので、忘れていたけど、世の中にはラッシュというものがあるのねえ
おもいっきりラッシュ。
朝から、めちゃくちゃ疲れて劇場到着。

お~、でも嬉しいことに、お弁当がでました
こんな事で元気になる私達って、かわいい~~。

おべんと食べて、ストレッチして~。
いつものようにセッティング。
もう慣れたもの

舞台上に集合して、さっそくオープニングの歩きから。
いやあ、広いね、埼玉。
けっこう大股で、さくさく歩かないと、なかなかたどり着きませんがな

本番は、はやがえ中で絶対に観れない、撫子が買われて家ができあがっていくシーン。
今日は、衣装なしの稽古だったので、はやがえはなし。
ラッキーとばかりに、そのシーンを見ることができました。
私が一番好きなのは、撫子が女からお母さんになるところなんだよね~。

皆が歩いて行って、家ができて…。
すごいね、すごい
身毒丸も、あんなに細かい芝居してたんだ~~。
面白いなあ
ああ、何度でも観たい。
感動しちゃいました。
いまさらですみません(笑)

その後は、いつものように、さくさくと転換や暗転の場所だけをとめながら稽古が続く。
役者達が転換もやってるの知ってました?
私も、ワゴン押したり、土饅頭とか運んでますのよ、ほほほほ。
スタッフが役者にまじって芝居してたりもしてますよ。
ウォーリーを探せ状態ですね(笑)

そして、いよいよハンコの稽古~。
本日は、久しぶりに振り付けの清実先生登場!
緊張する私達~。
でも、すんなり稽古終了
演助の井上さんが、誰よりも嬉しそうに「ワシントンで(お客さんに)拍手もらったんですよ!!」と清実先生に報告してました(笑)
「また、拍手もらえるように、頑張ろう~~!!」と付け加えておりましたが。

無事、稽古が終了。

祝初日と書いたお弁当が出ました。
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ロビーでのお払いも無事おわり、さ~、いよいよ

うーん、どうだったのかな、本番。
なんか、緊張なのか、力が入りすぎたのか、変なところでいつもはやらないミスしちゃったりしました。
私に関してはですけど。
今までにないような、タイミングになっちゃったりとかね。
気合はいりすぎ?
でも、そのぶん、迫力とか、気持ちとか(?)、汗とか涙とか、お客様に伝わったような気もしましたが。

カーテンコール、ブラボーの声を頂きました
ありがとう~~~~~

本番後の乾杯挨拶で、「埼玉にお帰りなさい!」と言って頂きました。
ただいま

さ~、これから40ステ。
全力で頑張るぞ

ハンコの踊りも拍手を目指します

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本日、大阪千秋楽

お疲れ様でした~~~~。

朝、荷造りして、荷物持ってチェックアウト。
やば、宅急便で送ろうとしていた荷物に家の鍵を入れたままだったことを寸前で思い出した。
いらないからと、しまってあったのでした。
今日は、もう東京の我家へ帰ります。

劇場入りして、いつものようにメイク。
でも、すでにスタッフはバラシの準備が始まっているし、楽屋もなんとなくソワソワ。
いつもの雰囲気よりは、若干ハイテンション。
やはり、楽日ですから
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メイクし終わったら、すぐに終わったものから荷造り。
ワシントン、名古屋と移動してきて、最後の移動。
荷造りも手馴れてきました。

さー、いよいよ本番。
ぞろぞろ女楽から出て全員で歩いてると、身毒丸に遭遇。
「よろしくお願いしまーす」と挨拶。
身毒丸くんは「俺はやる奴だよ!と言ったら、失敗したから、今日は何も言わない」
と、口をきゅっと結んで目をきらきらさせてました(笑)

さ、最後の本番。
今日のラストは、ほんとにせつなくて美しくて繊細でした。
この世とあの世の狭間をたった二人で、お互いの体温だけを感じて、どこかへ去っていく身毒丸と撫子。
雑踏の中で、あっという間に見えなくなってしまった。
(まあ、雑踏は私達なんだが…)
顔をなくし、名前をなくし、消えてしまったんだなと悲しくもちょっとほっとした気持ちになりました。

ハンコの踊りも、完璧だったと思う…けど、どうでした??

カーテンコールも、いつも以上に盛大でした。
本当に、たくさんの拍手をありがとうございました
ありがとう、ありがとうと何度頭を下げても、たりない気がしました。。

これで、本当に大阪公演終了。
私の大好きな旅公演が終わってしまった~~~~。
かなすぃ~~~

旅公演がハレだとすると埼玉公演はケのような気がして…。
これからの41ステ、毎日をどれだけ新鮮に、大事にやれるか、これからが頑張りどころです。

帰りの新幹線、皆、ぐっすり眠ってましたね。
お疲れ様。
また、埼玉で会いましょう~~~~。

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本日は、ひなまつり~ひなまつり

夜、一回公演だったので、お初天神へ行ってまいりました。
東京ノーヴイ・レパートリーシアターで、曾根崎心中をやっているので(私は出演してませんが)、一度はお参りにいきたいなあと思っていたので。

朝は、曇ってるくらいだったのに、なんと雨が
雨宿りしつつ、お参りしてきました。

曾根崎3


お初天神とは

近松門左衛門作「曽根崎心中」より 元禄十六年四月七日、堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が当社「天神の森」にて情死する事件が起こった。これを近松門左衛門が「曽根崎心中」として劇化、大評判になり当社にも参脂回向の老若男女が大勢押しかけた。

以後、人々は当社を「お初天神」と通称するようになった。 広く民衆の涙を誘うこの作品は、その後も繰返し上演され、今日でも回向とともに、恋の成就を願う多くの人々が訪れている。なお、昭和四七年七月、曽根崎中一丁目の有志によって、恋に殉じた二人を慰霊するための「曽根崎心中 お初 徳兵衛 ゆかりの地」という石碑が建立された。
曾根崎


周りはすっかり、商店街になっていて当時の面影はもちろんなし。
でも、今では若いカップルの縁結びの神様になっているそうな。
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身毒丸も、道ならぬ恋の話だしね。
お初、徳兵衛は、心中してしまいましたが、身毒丸、撫子はあの後どうなるのでしょう。
幸せになってたらいいなあ。。

本日の1回が終われば、もう大阪公演も明日を残すのみ。
この劇場ともお別れです。
最後の2ステージ!
全力で頑張ります。

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昨日は、2回公演、本日は1回。

そろそろ、疲れが出てきたようです。。。
実労1時間半としても、これだけ休みなしだと、やっぱり足腰にきますねえ

昨日は、私のもと旦那様が観に来て下さいました。

終わるなり楽屋によってくださって、「素晴らしかった!!」と「幸せでしょう?」と言われました。
はい、確かに幸せです。
こんな芝居に出会えるなんて、本当に一生のうちでも何本かでしょう。
毎回、カーテンコールのたびに、感動で涙がでそうになります。
これだけ多くのお客様が喜んで観てくださるなんて、なんて素晴らしい事でしょう

しかーし!!
やはり、身体は疲れるものは疲れるのです。

という訳で、もと旦那様に美味しいものをごちそうして頂きました。
あ、もと旦那様というのは、竹内 誠さんとおっしゃる関西在住の俳優さんです。
映画でご一緒させて頂いた時に、私の旦那様役でした。
離婚してるという設定だったので、一緒に出てるシーンは、娘のお葬式というただワンシーンでしたけどね

連れて行っていただいたのは、奈良。
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そして、牡丹鍋を頂きました~~~~。
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美味しかったよん
ご馳走様でした。。

明日へのパワーにしまっす!!

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今日は、昼近くまで寝てしまった。
その後は、劇場近くのカフェで、玄米定食を頂く。
ああ、身体に優しい感じ~

ちょっとぶらぶらして、劇場入り。
最近の劇場は、ないとこも多いけど、ここにはちゃんと入り口にお狐様が祭ってある。
そこに毎日、ご挨拶。
「本日も無事に勤めさせて下さい」

本日は、夜1公演。
気がちょっと楽。。。

今日の公演は貸切だそーです。
途中、思いがけないところで、笑い声が聞えていた。
家族あわせのところとか、わりと爆笑?
ふむふむ、楽しんで頂いてる様子
ハンコの踊りでも、一人(?)だけ拍手が!!
お客様~~、もっとどうどうと拍手していただいてもかまいませんことよ。
私達、泣いて喜びますわよ~~

今日の公演は色々あったらしい。
新聞少年が転んだらしいし、カーテンコールで花嫁のベールが飛んで坊主になったらしい(笑)
まあ、そんなこんなな公演でした。

明日は、2回。
今から、お風呂入って、ストレッチして寝まーす。
おやすみなさい。

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