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プロフィール

arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

以前のブログはこちらをクリックして下さい。


そういえば、すっかり忘れてたけど、掲示板もあります。
ぜひ、告知などに使って下さい。
みんなのありか

㈱出海企画
info@izumikikaku.sakura.ne.jp

◆東京ノーヴイ・レパートリーシアター

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ひさびさの麻布日記。。。

麻布ファンの方、お待たせしました~きらりん

いやあ、ここんとこ、ほんとに忙しくてエーン
睡眠がめちゃめちゃ削られてます。

まあ、そんな中のお住み替え。
あ、麻布さんのね(笑)

azabu1.jpg

ネットで検索するに…
亀は、基本的に皆、衣装ケースを家にしてるらしい(笑)
ということで、うちも早速衣装ケースにしてみました~~~。

陸地つき。

azabu2.jpg


でも、陸地はどうもお気に召さず、橋の下にかくれっぱなし。
寂しい~~~jumee☆shock2R2

広くなって、快適なのか、落ち着かないのかわからないけど、まあこのままずんずん大きく育ってくれることを願ってます。
まだちょっと広すぎるか(笑)

最近、急に寒くなったので、一応ヒーターも入れてます。
このまま、冬眠させずに冬を越させる算段。

寒い毎日、人間様は、みぞれ鍋にはまりまりました。
実家から、大根がごそっと送られてきたので。

これは、なんと赤い大根。
最初、見たときは人参だと思って、
「ふ~ん」と冷蔵庫にしまっていたのだけど。。。
なんと、赤い大根なのだった。
daikon.jpg
紅化粧というらしい。
中は、普通に白い大根。
味は、ちょっとほくほくしてて、あまり水っぽくない。
うまい!!
こちらは、糠床につけました。
サラダでもうまいかもね。

みぞれ鍋にはまって、早3日。
延々食べてるけど、飽きない。
天然の胃腸薬だから、体が喜んで好きになるんだって~。

うまい鍋

風邪が流行ってるみたいです。
皆様、どうぞお気をつけて!!

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テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

超過密スケジュールの中、「十二人の怒れる男」を観てまいりました。
最近、「うまい!」といわれる芝居を観たくてたまらないお年頃です(笑)

pic_index_09_12angrymen.jpg

まあ、一番の目的は、中井さんを観ること。
中学時代、彼が大好きで、彼のサインを飾ってました。
舞台において、どんな演技をするのか???
非常に興味があるるんですね~。

以下、ネタバレ含みます。

舞台は、蜷川さんお得意の特設変形ステージ。
四方を、客席に囲まれている。
今までの蜷川さんだったら、そこにゴールドシアターの年輩俳優などを座らせ、陪審員にしたてるだろうところ、実際のお客さんを配してるわけです。
舞台の上は、ただの長い、長いテーブル。
そして、椅子。 扇風機。 天井に蛍光灯。
奥に手洗い場と、トイレのドア。

私は、「十二人の優しい日本人」しか見た事なかったので、怒れる男は知らなかったのだけど。。

なかなか面白い舞台でした。
奥の手洗い場がいい効果を出していて、登場人物のキャラクター表現に使われていたり、ストーリーを効果的に盛り上げていたりと、いい感じでした。
そこんとこは、さすが蜷川さん、上手い鶴屋さん

さすが、ベテラン!!という感じの俳優さんばかり揃えてて、皆うまいし、面白い。
ただ、年がいきすぎてて、もうちょっと今時の「あぶらののった」という時期の俳優さんが出ててもよかったかなと。
舞台の上では、若く見えても、かなり皆さん、ご高齢(失礼!)
たまに、息切れしてたり、セリフがあぶなっかしかったり、ちょっとドキドキもしました(笑)

その点、本当に爺さんの品川さんが、よくって、
「もう少し、若かったら…」
「もう疲れた…」
などのせりふは、失礼ながらも大爆笑させてもらいました。

一人ひとりは、うまいし、おもしろいし、大熱演なんだけど、全体のからみがうすくって、誰かがしゃべっている間は、他の人は休み…みたいな???
なんか、全体でひとつの緊迫感が感じられない。
空間の問題もあるのかな?
一つの空間に閉じ込められて、しかも気温が高く、暑いし、疲れてるし…
などの提案された状況「誰もが苛々してしまう…」などが感じられなかった。
そこがもっとお客にも伝われば、こっちもはらはらしながら、評決の行方を見守れた気がします。
たまに、客席に下りて、役者がセリフをいうのも、なんか余計だった気もしました。

一人ひとり、有罪から無罪に転向していくんだけど、転向してしまったら、もう無言…みたいな(笑)
もっと、全員で熱くなろうよ!みたいな気持ちになっちゃった。
最後まで一人熱い、馬さん、さすがに、ぐったりでした(笑)

もっと、軽妙に、テンポをあげて、前半とかさらっと聞かせるところはさらっと、時間を縮めた方が、ぐっと芝居に集中できたかも。
役者の年代もあるのか、なんか重厚すぎて、笑えるだろうとこが、すべってたような。。。

しかし、皆様、さすがといっちゃあ、さすがでした。
キャスティングも良かった!!
お目当ての中井さんは、なんかイギリス紳士みたいでした顔(きらきら)
かっこええ~~~。
ただ、本の問題なのか?
彼の本質というか、なぜ、彼が「無罪」と言ったのか、その辺がよくわからず。。。
「有罪じゃないから無罪」って言ってるんだとは思うんだが、人間っぽさが感じられず、どうも共感できませんでした。
その点、西岡馬 さん演じる男は、何を感じてるのかどうしてそういうことをいうのか、伝わってきて、彼が最後に「無罪」と言う時は、じーんとしてしまいました。

翻訳ものの問題もあって、今までずーっと日本人だと思ってたのに、いきなり、「東ヨーロッパの移民」とかの言葉が出てくると、あれあれ??となってします。
まあ、そういわれれば、そういう役作りしてたよねって感じなんだけど(笑)
筒井くんのキャラクターもよくわからず、なぜ彼?って気もしたし。。。

まあ、言ってみればいろいろあるんだけど、結果的には面白いお芝居でした。

かなり知り合いの多い芝居だったので、楽屋にお邪魔したら、蜷川巨匠がいた。
ちょっと、痩せたような気がしましたが。。。
相変わらずっちゃあ、相変わらずでした。

皆、お疲れのご様子で、ちょっと心配ですが。。。
無事に、楽日までのりきって欲しいものです。

機会があれば、楽日近くにもう一度見てみたいなあ。

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テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

「ぬわ~~~~じー
思わず、風呂の中で大声をあげてしまった(笑)

夜中なのに。。。

私の、唯一(?)ほっとする、馬鹿時間。
マンガを読みながら、風呂に入る一時。
(ポテトチップスを食べながら、小説を読みふけるという馬鹿時間もある)

今日も、汗をだらだら流しながら、マンガを読んでたら!!

おわ~~~~~~ダッシュ

あわてて、風呂から飛び出した。

これは、なんとうちの劇場アップロードファイル

東京ノーヴイ・レパートリーシアターの劇場がマンガの中に登場してる~~~~。

フィール・ヤングという月刊漫画雑誌。
その中の、
北沢バンビさんという人の書いた 「TRASH」という漫画です。
バンビのシモキタ☆グラフィティとサブタイトルがついてるくらいだから、下北沢の風景が満載の漫画なんだけど。
売れる前のバンドマンが一度はバイトする店として有名な「眠々亭」とか、うちの事務所の近くにある、水タバコの店とか、「お~~~!」って風景がいっぱい出てくるので、面白く読んでいたのだが。。。

これは、これは、なんとうちではないですか~~~~。

trash2.jpg

中でやってる芝居は、うちとは全然関係ないみたいだけど(笑)

「しかもこんなトコの上に劇場があったなんてな。
下北は奥が深えな~」とセリフがあるように、はい、うちの劇場はカラオケ館の上にあります。
あ、KYOってなってるけど、今は、東京ノーヴイ・レパートリーシアター劇場ですから。

いやあ、有名になったね、東京ノーヴイ・レパートリーシアターも。

って、違うか(笑)

ああ、興奮した。。。

って私だけかもしれないけどね~~~。

下北沢フリークの皆様、このページを手にぜひうちの劇場を見つけてみてはいかがでしょう??

あ、フィール・ヤングは今月号です。
只今、絶賛発売中~~~~。

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テーマ : こんなの読みました! - ジャンル : 日記

だいぶたってしまったけど。。。

書いてなかったので、書いておこう。

豊島区にある、熊谷守一の美術館に行ってきました。

熊谷守一の絵を、テレビで見て、強烈にひかれた。

シンプルな、○だけの絵。

彼の子供がなくなった時の絵。
それは、ただ燭台と、卵が描いてあるだけ。
それも、卵って説明されないとわからないような、ただ白い○。
だけど、その中に、とてつもない悲しさを、物語を感じた。
(勝手に私が思っただけだけど。。)
きっと、彼の子供は栄養しっちょうで死んだんだろう。。
卵をたべさせてあげたかったのだろう。。なんて。

私にとって、大事なのは、それが事実かどうかでなく、それだけの何かしら私にがつんと来る、考えが伝わってきたって事なのだ。
とてつもない悲しみ。
とても静かな絵だったけど、まさに慟哭してる絵だった。

それが、彼の絵を見た一番最初。

そんな熊谷守一の美術館があるって聞いたのは、東京ノーヴイ・レパートリーシアターの金剛院公演時。
金剛院のすごく近くに、熊谷美術館はあった。
なんという偶然じー

私は、要町の駅から歩いたんだけど、駅からしばらく行くと、あちこちに美術館の目印がある。
私の中の、熊谷守一は、マイナーな人だったので(失礼)こんなに、メジャー扱いしてあることにまずびっくりした。
(実は、豊島区立の美術館なんだよね)

ふつ~の住宅街の中を歩くこと、数分。

お~~~!!
ここじゃない!??

森のような木々に囲まれた、家が出現。

そうそう、彼は、自然や虫を愛した人だもね、こういう家だったよね、きっと。
(美術館は、もとは彼の家だった)
と覗くと・・・

あれ?

違う人の家でした(笑)

そこから数分。
そこに熊谷守一の美術館は、近代的な建物としてあった(笑)
kumagai.jpg

入ると、受付と、喫茶コーナー。
その横が展示室。
三階まであって、三階は貸しギャラリーだけど、今日はもう終わってるらしい。

さっそく、ギャラリーをのぞく。

すべての作品の説明文は、娘さんが書いていらっしゃるそーで、なんかそれが、美術館らしい客観的な文章じゃなくていいのよ。
「彼は絵付けもやっていた。
もっといいつぼに書けばいいのに。」
みたいな(笑)

なんか、すべてが素敵で、

彼が使ったイーゼルが置いてあって、「ほ~~」なんて感動してて、ふと説明を見ると
「あまり使っていなかった」と書いてあったり(笑)

なんか、熊谷守一の美術館らしいなっていうか、彼の家に行ったみたいな、変な気がした。

私がテレビで見て好きだと思った絵も飾ってあって、やっぱりそれを見ると涙が出た。
なんで出るのかはわからないけど、でも涙が出た。

露天風呂(だったかな?)とか言う絵が飾ってあって、それは見た瞬間に思わず吹き出した。
写実的に描いてある訳でもない、言ってみたら子供の(しかも幼児の)落書きのような絵なのに、温泉に入ってる人達の様子がありありと思い出されて、しかも、それは山の中の、暗い露天風呂で…なんて、匂いさえしそうなくらいなのだ。

彼の絵は、面白い。

どう面白いのか、何がいいのか、ちっともうまく説明できないけど、いいのだ。

丸を描いて、太陽。
そして、それを自画像だと言っていたそうだ。

その絵あ、扉のとってに焼き付けてある。

二階には、書や、墨絵。
その中に、「寂」という字があって、これが本当に素晴らしかった。
墨の色とか、字のバランスとか、寂という以外に、ないだろうってくらいなのだ。
ああ、なんでああいうものが描けるのだろう。
個がないんだろうなあ。。。。
エゴがないんだろうな。。。
すべてを、宇宙の偉大な力(神というのか?それを)に任せて、ただ身体を動かしていたら、描けた。。
そんな感じがした。
(実際はわからないけどね)

いや、なんかうまく説明できないなあ。

とにかく、面白かったです。

ロビーには、娘さんの作品もいっぱい飾ってあった。

また、ゆっくり訪れよう。
日曜の昼下がりにのんびり行きたい。
そんな美術館。

その後、三人姉妹、長女のおねーちゃんがやってる、寅蔵にご飯を食べに行った。
torazo.jpg

最初は、ビールで始まって、
ちょっと肌寒くなってきたから、あったかい紹興酒。
sake.jpg右上の徳利(?)の下にお湯が張ってあって、あついまま食卓で飲めるようになっているのだ。冷めたらお湯を取り替えてもらえる。

gyoza.jpg

う~~ん。

何を食べてもうまい~~。
しかし、餃子を2皿は、やりすぎた(笑)
ebi.jpg

ママさんの家で飼っていたという亀の話を聞いて、参考にさせて頂く。
うちの麻布の話を心置きなくできて満足ナイス

最後に、ぷるんぷるんの本物の杏仁豆腐を頂いて、今日も満腹すぎました~。

熊谷守一美術館と、寅蔵は、これからも良い休日コースになりそうくり抜きハート1
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~駒込・寅蔵~



テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

夜中の六本木へ映画を見に行ってきた。

ハロウィンの夜って事もあり、六本木の街は、魔女やらオヤジの女子高生やら、魑魅魍魎が(笑)
映画館は、さぞかし、マイケルだらけだろうと思いきや、マイケルには会わず。
プーさんはいたけど。

マイケル・ジャクソンといえば、そりゃー、私らの年代のスーパースターだけど、正直私はあんまり知らないんだよね。
むしろ、本物よりも、物マネの人の方がいっぱい見てるくらい笑

だけど、やっぱり彼が死んだのは、ショックだった。。

という訳で、行ってきました。

4547366051568.jpg「 THIS IS IT 」

以下、ネタバレあります。

オーディションに受かったダンサーのインタビューから始まる。
ああ、この人って本当に愛されていたんだなあ。
この人がいなかったらダンサーにならない人もいっぱいいただろうなあ。。

マスコミのつくったマイケル像しか知らなかった私は、マイケルの姿に衝撃を受けた。

なんて、なんて。。。

愛のある人なんだろう。
繊細な人なんだろう。
マイケルは、本物のクリエーターで、アーティストで、プロデューサーだった。
たんなる、ポップスキングじゃなかった。

出来ない人間には優しく思いやりを、ちょっと仕事はできるけど傲慢な人間には、寛大さを。
マイケルは、自分をひたすら抑えて、ただただ良いものを作るだけに頑張っていた。

あれで、50歳だよじー
すげ~~~~。

あれだけナイーブだったら、そりゃあ夜も眠れなかっただろうね。

この映画は、コンサートのリハーサル風景なんだけど、このコンサートが実現しなかった事が本当に、本当に残念でならない。
見たかった~~~~~!!
超馬鹿高い金額のチケットだけど。
(マイケルは、あんな高い金額望んでないと思う!!)

すべて、一流。
マイケルが着ることのなかった衣装。
今は、いったいどうなったのだろう。。

マイケルは、言う。
「すべて愛だ」
「あと4年で環境破壊を止める」

お~~~の~~~~~ビクッ

あまりにも愛の人すぎて、
「マイケル、殺されたんじゃないの!?」と思ってしまう。

本当にいい事をしてる人は、理解されない人に殺されてしまうものでしょ?
そして、永遠に心に残るのだ。。。

今までこんなすごい人と同じ世界に生きていたのか。。と思った、まじで。
それくらい、すごい、マイケル月

まあ、そんなことは置いといて、とにかくマイケルがかっこいいっす。

見て損はない映画です。

もっかい観たいよ~~~~~。

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東京ノーヴイ・レパートリーシアターの、番外編公演。

金剛院というお寺での公演に続き、鎌倉の西御門サローネという洋館での公演。

日曜日だけあって、すごい混雑の鎌倉駅。
鎌倉に来るのも久しぶりだな。
なんか、新しい大きな店が増えた気がする。。

本当は、買い物したり、ぶらぶらしたいけど(笑)
素通りして、サローネへ移動。
あ、鶴岡八幡宮へはよってお参りしました。
kamakura.jpg

七五三やら、結婚式やら、大賑わい。

折悪しく、小雨が…
「大丈夫、止む止む~」

私がサローネに行くのは、はじめて。
超感動!!
美しく、暖かい。
sarone1.jpg

建物が
「いらっしゃい~~」
と迎えてくれてるかのようでした。
「素敵ね、素敵ね~」
なんて感動してるそばから、やることは山積み。

たった二日間の公演。
本日は二日目。
昨日から入ってるスタッフは、だいぶ慣れた様子だけど、初日の私は緊張しますがな。。
私は今回、スタッフ。
スタッフもキャスト同様、衣装を着て、サローネの住人としてお客様をお迎えします。

写真撮るの忘れちゃったな。。
メイド姿が、秋葉原っぽいと大評判だったのになあ(笑)

perimeni.jpg

キッチンでは、お客様へお出しするペリメニの準備。
東京ノーヴイ・レパートリーシアターには、料理上手が多くて、こういう時はほんと助かります。
プロ並だからにこ

リビングには、すでに1幕のセットの用意。
sarone3.jpg

こうやって見ると、セットというよりも、本当にワーニャ伯父さんの家みたいじゃない?
そして、ピアノの生演奏。
piano.jpg

そろそろお時間。
お客様が少しずつお見えになりました。
たった20名だけの、ぜいたくな演劇鑑賞。
演劇鑑賞っていうよりも、体験かな。
ワーニャ伯父さんの家に、ようこそ。

さ、私達メイドは、影でまたひとっぱたらきです。
1幕を上演してる間に、裏庭を駆け、お茶の準備です。
昨日は、お庭でお茶を楽しんで頂いたそーですが、本日はあいにくの雨。
二階のお部屋へご案内して、そこでお茶を楽しんで頂きます。
その間に、下はセットチェンジ。
幕ごとに、違う場所へお客様に移動して、お芝居を見ていただくのです。

二階では、幕間の休憩ごとにお茶やお菓子、ペリメニをサービス。
実際にお芝居の中に出てくるサモワールを使って、お茶をお入れしました。
(お客様も率先して、やってみたがってましたね~)

samowa-ru.jpg

ちょこっと舞台を階段からのぞいたら、リラックスしたキャスト達が自由に演じていて、まるで本当に、100年前のロシアみたいでした。
ああ、楽しそう~~~~。
出演ももちろんだけど、お客さんとしても全幕見たい!って思ったよ。ハート

教授がね、足を引きずりながら、階段を登っていったり、皆が「さようなら」と扉を出ていったり(その後、馬の鈴が去っていく音が聞える!)、劇場でも、もちろん同じシーンなんだけど、なんかそれとはまた違った、自分の中の記憶が刺激されるというのかな、キュンとなる瞬間がいっぱいありました。

すべての幕が終わり、お客様をお見送りして、本日の一日が終わりました。
なんだろうね、本当にパーティーを終えて、お客様をお送りするメイドの気持ちになっちゃった(笑)

今回、なかなかチケットがとれずご来場して頂けないお客様もたくさんいらっしゃいました。
またこういう機会があれば、ぜひぜひ体験しにいらして下さい。
ほんとうに、楽しい一夜だったよ~。

ご来場ありがとうございました。

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