ここんとこ、かれこれ一ヶ月、毎週ワークショップを受けてました。
この日曜でようやく終了

講師は、映画監督の安達正軌さん。
安達正軌監督の次回作は、
「死にぞこないの青」だそうです。
普段、映画は見てもその映画監督と話をする機会なんてないから、とにかく安達監督の映画をすべて観て、色々話を聞いてました。
観客として観てるのと、つくってる側には、やっぱりギャップがあるんだよね~。
映画監督って、どうやってなるんだろう?なんて素人質問にも、真剣に答えて頂きました(笑)。
あと、映画撮ってない時って、何してるんだろう?とか…
(思うでしょ?)
ちげ~よ!!って言われるかもしれないけど、私は舞台も映像も関係ないと思ってる。
そこに真実があるかどうかしかないので。
画面に「感情は映るか?」って話を前に編集マンの方とする機会があって、その時に言ってたことが印象深かった。
「役者の感情は映らないけど、カメラマンの愛情は映る」って。
ほえ~~って思いました

なんかわかる気がする。
そいでもって、ワークショップ自体は何やってたかというと…
笑と、怒りと、驚きと、後は殺したり殺されたりしてました。
って書くとなんだそりゃ?って感じだなあ(笑)
お芝居の稽古はしてないよ。
脚本があって、ひたすらお芝居の稽古をするワークショップとしないワークショップがあるので、その後者です。
とくに目新しいものはなかったです。
という事は、結局芝居って、やるこたあ1つしかないって事なんだよね。
どれだけ、自分が自由でいられるか。
舞台やカメラの前で、集中してそのフィクションの世界で生活できるかって事だよね。
私がバイブルと思ってる本があるんだけど、その中に
「いや、それほど重要じゃないと思う。(その役にとって)」なんて言い訳する役者がよくいるが、自分の生活を振り返ってみたら、たかが電車に乗り遅れそうになっただけで、どんだけ必死になってるだろうか?って書いてあって、ほんとそうだよなあって思う。
何にもない、つまんない人生…なんて言ってる人の人生だって、他人から見たら波乱万丈な訳で。
そう思えば人生も楽しいよなって、また話がそれたか

殺したり、殺されたり、毎週やっててかなり疲れました。
(二人一組で、相手役を指名して、その人に自分を自分が決めた殺し方で殺してもらうエチュード

)
私を「殺す人」に指名してくれた人は、皆私に変な人を求めてて「あ、私ってそう見えてますか~~??」とちょっと凹みました(笑)
でも、それをより一層変な人にしてしまってごめんなさい。
かなり楽しかったです

どんな事でも、お芝居してるのって楽しいね。
このワークショップはいずれ安達正軌監督作で、ドキュメント映画になるそうです。
インタビューなんかもあります。
いずれ売れっ子になるかもしれない人たちも映ってるので、そのうち価値がでるかも…(ほんとか?)
とまあ、舞台やってない時でも、なんやかや芝居してる私です。
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