なかなか書けずにいた、撮影話などちょっと…
映画「モノクロームの少女」の撮影に行って参りました~

舞台は、新潟県長岡市。
朝もはよから(なんと、4時起き~!)、撮影に行って参りました~。
東京は、なんと雷雨。
おいおい、大丈夫かよ~?と思ったけど、新潟は超どピーカンのいいお天気

日ごろの行いの成果でしょう。
…私以外のスタッフや、キャストのね(笑)
はじめて訪れた新潟県長岡市栃尾本町は、キレイな町でした。
体の中から、悪いものがどーんって出ていきそうな緑。

でも、ここは、中越地震の被害がひどかった場所でもあるんですね。
どんなニュースや、本よりも、地元の人が
すっごいニコニコ笑顔で、
「地震にやられ、洪水にやられ、雪に降られ。
(俺達が)どんだけ悪い事したんだよ。
殺すなら殺してくれって思った」
と言われたのが、一番衝撃的でした。
電柱が、ゆらゆら揺れてたとか、建物の中にいたら、鉄骨がぱしっぱしって折れる音がしたとか…
なまなましい体験談を色々とお聞きしました。
この美しい(って言葉が嘘くさく聞えるほどの美しさ

)自然が…と思うと、東京で聞いてたのとはまた違った心のどっかがひどく痛かった。

撮影現場の学校に到着。
私は、なんと、中学校の国語の先生です

学校は、今は学童倶楽部などに使ってるそうで、小学生がいっぱい。
撮影隊が興味深いらしく、わらわらと覗きにくる。
これがまた、きらっきらの瞳でかわいいんだ。
校内放送で、
「もうじき撮影が始まります。
撮影は、中学ということなので、小学生が映るとまずいそうです。
静かにして下さい。
先生方、よろしくお願いします。」と流れてました。
ごめんね、小学生達。。。
撮影は、グランドで行なわれます。
主役は、若者達。
本当に暑い太陽の下、入野自由くんと、川村亮介くんは、走る、走る。
あれ、どんだけ走ったんだろ?
すげえなあ

それを、私と寺島咲ちゃんは、教室の窓から、ぼっけ~と眺めながら、しゃべってました(笑)
咲ちゃんとは、二度目のお仕事。
前よりも、今回の方が大人っぽく見えるね~なんて話をしてたら、
「そうですか?
妻鹿さんは、関根麻里ちゃんに似てますよね」って言われました。
そうですか?
皆、本当に、感じのいい楽しい若者でした。
芸能人って、すげーよなあ。
あんな年で、わがままも言わず、こんだけハードな仕事してさあ。
私なんて、こんなんでいいんですか?
なんてくらいの仕事で申し訳ない。。。
はい、もっと頑張ります。
その後、また別の廃校に移動して撮影。
この場所がまたいいんだ。
20世紀少年の撮影にも使われたんだそうですよ~。

地元の高校生がいっぱい出てくれてたんだけど、なんか皆、いいんだよね~。
東京の高校生と比べると、なんだかもっと子供に見えた。
興味深深で、素直で、明るくて、なんかいい子達だなあって本当に思った。
先生は、楽しかったです

という訳で、撮影は、無事終了。
後、ちょっとのシーンを残して、雨が降っちゃった。
私らは、このまま東京へ帰ります。
スタッフはまだまだ撮影は続きます。
素晴らしい映画になる事は、間違いなしだと思いましたよん

お楽しみに~。
↓応援してくれたら押してね↓
テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記
コメント
コメントの投稿