グループる・ばるの「枕草子が好き」を観て参りました

グループる・ばるとは、松金よね子さん、田岡美也子さん、そして岡本麗さんの3人がやっているグループ。

舞台も普段の三人のおしゃべりのように、楽しくそして、歯に衣着せぬいきおい(笑)。
清少納言なんて、1000年も前の女性の書いた「枕草子」を、今の私達と同じ感覚で、がはがは笑い飛ばしてくれました。
途中で、雅楽の演奏などもあり、雅楽ミニ情報なんてのも教えてもらいながら、楽しいあっという間の時間でした。
雅楽って、神道っていうイメージが強かったけど、本当はお寺さんで守られて伝えられてきたものなんですって

雅楽からきてる言葉もたくさんあって、「千秋楽」という言葉も、もともと法要がずーっとあって、最後に演奏した曲の名前が「千秋楽」という曲で、曲名から「千秋楽」というようになったそうです。
で、折りよく(?)本日は、「枕草子が好き」も千秋楽ということで、まさにその「千秋楽」という曲のプレゼントがありました~

ためになったね~。ためになったよ~

朗読というか、芝居というか、今の私と、1000年前の私と、もう一人の私が語り合う、女性とは!?の話。
今でいうところのブログの女王か(笑)
なかなか面白うございました。
私が、中学か高校の頃に夢中で読んでた小説を思い出した。
氷室冴子さんの小説。
平安時代が舞台の、現代小説(笑)
そこにいるのは、今も昔もかわらない私と同じ女のこ。
また読みたいって思って、今、検索したら、なんと氷室冴子さん、亡くなってました

ショック…
ご冥福をお祈りいたします。
清少納言が、藤原道長について、思いのたけを書かなかった事に関して、ある解釈があったけど、それはいらないなあと私は思った。
お客さんそれぞれが想像する余地があった方がよかったな。
なんか、理由になってない気もしたし…
そこで急に、つじつまあわせなくてもよかったのにって思いました。
でも、三人の清少納言(松金よね子さん、田岡美也子さん、岡本麗さん)も美しかったし(かわいかった)、雅楽の調べも美しかったし、楽しめました。
終わって、三人にお会いしたら、やっぱり舞台と同じように、清少納言と同じように、がはがは痛快に世の中をぶった切ってました(笑)
ああいう先輩がいると思うと、女やっててよかったとしみじみ思うのでした~

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テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記
そうなんですよ。音は大きいです。
でも、龍笛(横笛)の音も、吹く人が吹いたら大きいですよ(笑)
体系のせいではありません(爆)
>今後
ありがとうございます。
がんばります。
ちなみに、12月に、雅楽監修をされてた方の所属する団体のコンサート
がありますよ。
素晴しい演奏をされるので、必見です。
ではでは、失礼致します。
さらなるご活躍、祈念いたしております。