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Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

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モリのアサガオ 4―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (4) (アクションコミックス)モリのアサガオ 4―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (4) (アクションコミックス)
(2006/02/25)
郷田 マモラ

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なぜか昔から、死刑に関心があった。
色んな本も読んだし、mixiの死刑コミュにはいってみたり、単なる興味にすぎないんだろうけど、色々思うところもあったりする。
死刑は、いけないとか必要とか、色んな意見はあるんだろうけど、どっちかの意見を支持する作品が多いなかで、この本が面白かったのは、主人公がずーっと悩み続けていくことだ。
色んな立場の人間がいて、色んな状況があって、その数だけ考えはあるのだ。
すべての人が満足する答えなんて、あるのだろうか。
いや、ないんだろうね。

そんな本だった。

私は、わりとなんにでも感情移入する人間なのだけど、めずらしく客観的に淡々と読んだ漫画でもある。
泣かせる場面も数多くあるにもかかわらず。
面白いし、考えさせる作品だけど、心に響いてはこなかった。
不思議だ。

私は、死刑執行後をニュースにしない事に腹を立てている人間だ。
事件がおきたときには騒ぐくせに、その結末はどうでもいい。
死刑が犯罪抑止力になるのだとしたら、結果をきちんと報告してくれなければ意味がないじゃないか。
新聞に小さくのった記事をみつけると(載ってない新聞もあるしね)、なんだかなあと思う。
どこか後ろめたさのようなものを感じるのは私だけか?

こういう作品が漫画で出てくるのは、本当にいいことだと思う。

そーいえば、最近、漫画で読む「白痴」というのを読んで、漫画じゃない「白痴」をとても読みたくなった。
読書好きな割りに私の読書は偏っていて、なぜかこんな有名な作品を読んでなかったりするんだよな。

話がずれた。

あ、でも後書に、アシスタント募集がずーっとのってて、アシスタント応募に関する愚痴(要望?)が嫌だった。
作者の作品に対するシビアなところや真摯なところは素晴らしいけど、なんかいやーな感じだったな。
なまけものや、不真面目な世の中に不満な人なんだなあ。
だから、ああいう作品が描けるのではあるだろうけど。

テーマ : こんなの読みました! - ジャンル : 日記

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