今日の稽古では、1幕を2回通しました。
と言っても、ダブルキャストなんで、私は一回しかやってないんだけどね。
シングルキャストは、大変です

稽古は、ハードもハード、大ハードです。
でも、楽しい♪
体も、心もボロボロだけど、やっぱり芝居は楽しいです。
そして、うちの劇団の芝居は、やっぱりすごいです。
知ってたけど、レオニード・アニシモフという演出家はすごいです。
涙が出ます。
なんでかっていうと、とにかく本物をつくろうとしているから。
心の芝居をつくっているから。
お芝居の稽古じゃなくて、まるで心の修業のようです(笑)
演出家いわく、「子供になれ」「赤ん坊になれ」「二人の赤ん坊が座って話をしているんです」
「皆、産まれたときは、心も体も赤ん坊です。
でも、大人になるにしたがってその心の中の赤ん坊を絞め殺していくのです。
現代人の80パーセントが、その赤ん坊を殺してしまっています。
あとの20パーセントは、なんとかして殺したくないと思っているのです。」
そんな舞台の稽古ってありますか?
400年前の芝居がなぜ今でも愛されているのか?
なぜ、今も「ハムレット」が上演されるのか?
それは、人々が求めている芝居だから。。。。
そして演出家はいいます。
「知性で読むから、ハムレットがわからないのだ」
心で読めば、すべてシェイクスピアに書いてあると。
頭で理解する必要はないのだと。
心で感じろと。。。
私達が目指しているのは、ひたすら戯曲を開くこと。
誰が観ても感じられる「ハムレット」にすること。
そのために、自分自身の過去を切り売りして、恥をさらけ出して、涙にまみれて、怒鳴られて(笑)
頑張ります~~~。
ぜひ、楽しみにしてください!!
あ、気がつけば、一週間前?
どうなるんだろう…
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テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記
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