「ハムレット」という作品は人気があるなあ。。。
チェーホフやってるんです~って言うと目をそらした人も、なぜか「ハムレット」は観に来てくれたりしてます。
ありがとう、シェークスピア様。。。
本日の「ハムレット」は上(カミ)レット。
上レットは、「かもめ」のトレープレフでもあって、私の息子役だったこともありました。
その時は、いやってほどぶちのめした間柄ですが、ハムレットでは私の事をひどく責めるのです。
同じ役を同じセリフでやっているのに、なぜか上レットと拓レットは違うのです。
上レットには、心のそこからいたらない母でごめんねって思うのです。
拓(タク)レットにはまたちょっと違う気持ちがあるのだけど(笑)
ぜひ両方のハムレットを見て欲しいと思います。
東京ノーヴイ・レパートリーシアターの「ハムレット」を観た人は、一様に驚くのですが、今までのハムレットとはまったく違う。
あ、これ書くの何回目?(笑)
東京ノーヴイ・レパートリーシアターの「ハムレット」には悪い人は一人もいません。
皆、普通の人です。
普通の人というのは、弱いところも強いところもあるって事。
そんな中で、ただ一人「ハムレット」だけが 『気付いてしまった』
それが彼の不幸。
実際の人生でも、何かを悟ってしまったが故に、不幸な人生を歩んでいる人っていますねえ。。
それが「光」を見るって事。
映画「おくりびと」のもとになったという「納棺夫日記」の中にもその 光 について色々と書いてあります。
「光」については、また色々書きたい。
ですがそれは、また別の話。
身毒丸のファンの方々が大勢で観にいらして下さいました。
ありがたや、ありがたや。。。
さすが皆様、目のこえた方々で、色々な感想を頂き、こちらも勉強になりました。
生のお客さんの声って、ありがたいです。
そして、藤原君話に混ぜてもらいました(笑)
なんか、彼女達の話を聞いてると、私もその藤原竜也という人に会ってみたい~~~

って気になる(笑)
私が知ってる藤原氏と彼女らが知ってる藤原氏。
面白いなあ。。
彼のハムレットのお母さんにもなってみたいもんです。。
と書いて、ふと思ったけどさあ。
なんか、大人の女って皆だれかの母親じゃない?
誰かの付属物じゃない、一人の人生を書いたドラマがあまりにもなさ過ぎる!!
大人の女は、もう主人公になれないの!?
て訳で、誰か大人の女の話を書いて下さい。
「グロリア」日本版みたいな映画があるといいねえ。。
あ、話がずれたか?
という訳で、ハムレット、観に来て下さい。
(どこがという訳か?)
お待ちしてまーす。
次回、出演日は
3月 13日 (金) 19:00~
3月 20日 (金) 19:00~
※最近、満席が続いてますので、どうぞご予約をお願い致します。
私に連絡下さいね~~~。
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