お布施というと、お金を差し出すという事だと思っていたけど、それだけではないのだそうですね。
和顔施という言葉を、寂聴さんの法話から知りました。
いつもにこやかな笑顔で、人に接するという事だそうです。
お金がなくても、何もできなくても、ただ笑顔で柔らかな心で人に接する。
それだけの事です。
それだけの事…ができない私は、その言葉を読んでハッとする。。
和顔施は仏教用語です。
間違って覚えて、間違って使っている言葉がとても多い。
仏教用語はなんか、辛気臭い、しかめっつらい言葉だと思っていたのですが(私だけか…)、知るととても素敵な言葉が多い事に驚きます。
(私が知らなさすぎか…)
最近、寂聴さんにはまってます(笑)
普通の事を普通に書いてあるのだけど、とても面白い。
そして泣けます。
なんでだろう。
心が弱っているのかしら(笑)
確かに寂聴さんには、人をひきつける力があって、元気になるような気がする。
よしよしって背中をさすってもらっているような。
まあ、たまにバーンってはたかれるんだけど(笑)
それが、和顔施かなと思います。
話を聞いてあげること。
寂聴さんは言います。
そして、うんうんとうなずいてあげること。
演劇用語ではそれを受容といいますね。
相手が何も言いたくない時。
本当に好きな相手だったら、見てるだけで相手の考えてる事が感じられるといいます。
そのためは想像力が必要。
想像力はどうやったら培われるのか…
本を読む、音楽を聴く、演劇を観る。
芸術はそのために存在しているのだそうです。
(寂聴さんが書いてるのよ~~)
想像力がないと、相手のして欲しいことと逆の事をしてしまって、「よかれと思ってやってあげたのに」となりかねません。
そのためにも想像力を磨きましょう。
そして和顔施。
楽しい毎日を送りましょうね♪
嫌な事考えてても一生、楽しくしても一生。
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