東京ノーヴイ・レパートリーシアターでは、来月3日~10日まで、連続公演をやります。
なんと、7演目!!
間に、一日だけ休演日が入るが、ほぼ毎日公演。
それも毎回違う作品。
こんな劇団、かつてあったでしょうか!!???
いや~、どうなるんだろう…
という訳で、昨日から各演目の稽古が始まった。
昨日は、「どん底で」
そして、本日は「ハムレット」
すべて同じ演出家、役者もほぼかぶってる。
それなのに!!
各作品で、カラーがまったく違う。
存在方法が違う。
作家が違うと世界がまったく違うという事に、もちろん当たり前の事なんだけど、今さらながら深く気付かされました。
今日は、死ぬほど笑ったけど、今日は心の底から泣いた…
そんな日々が始まりそうです。
これ、7作品連続で見たらどうなるんだろう…
ぜひ、お試し下さい(笑)
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「 天才作家の7つの贈り物 」 ~ 古典から現代をつき抜けて未来へ ~
「タイトルは知ってる名作劇。でも、観た事は無い!?」
演劇好きなら一度は観ておきたい、観てなきゃ恥!? な名作古典7演目を、ゴールデンウィークの7日間に、日替りで一挙上演致します。
ロシア功労芸術家レオニード・アニシモフによる質の高い演出と、スタニスラフスキー・システムで訓練された俳優達の演技が生み出す、繊細な美しい舞台で、世界的な名作戯曲の世界をご堪能下さい。
※本企画は、平成21年度 文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)に採択頂きました。
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【日時】2009年5月3日(日)〜10日(日) ※7日休演日
開場17:30 開演18:00(全日)
【場所】シアターΧ(かい)
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内 TEL:03-5624-1181
JR総武線 両国駅 西口徒歩3分 都営地下鉄大江戸線両国駅A4・A5出口徒歩8分
【演目】
3(日)三人姉妹 / チェーホフ
4(月祝)ワーニャ伯父さん / チェーホフ
5(火祝)かもめ / チェーホフ
6(水祝)曽根崎心中★ / 近松門左衛門
7(木)休演
8(金)どん底で / ゴーリキー
9(土)ハムレット / シェークスピア
10(日)銀河鉄道の夜★ / 宮沢賢治
※★→ロビーにてアフタートーク
開場17:30 開演18:00(全日)
【料金】
前売券¥4000 当日券¥4300 学生券¥2500
7演目セット券¥15000(50セット限定・シアターカイのみご利用頂けます。)
※全チケット、当日お渡し・ご清算となります。
※5thシーズンチケットをご利用頂けます。
【予約・お問い合わせ】
東京ノーヴイ・レパートリーシアター
TEL/FAX 03-5453-4945(平日10:00〜17:00)
Eメール info@tokyo-novyi.com HP http://www.tokyo-novyi.com
※ 2010年は、当劇団で取り上げている、世界的な作家、アントン・チェーホフの生誕150周年です。当劇団では、来シーズンに「チェーホフ祭」(仮題)を企画しており、そのステップとしても本公演を位置づけています。
◆東京ノーヴイ・レパートリーシアターとは
2004年4月、演出家レオニード・アニシモフのもとに、3つの劇団、特定非営利活動法人劇団京、ペレジヴァーニエ・アートシアター、スタジオ・ソンツェが結集。
「傷ついた現代人の心を深く癒し、魂の糧となる本物の演劇」
を生み出すことを目標に、ロシアの演劇理論・スタニスラフスキー・システムによる俳優訓練と、日本では稀なレパートリー・システムによる長期継続公演を実践(年間の6~9ヶ月にわたる毎週、下北沢の持ち劇場で毎回異なる演目の公演を続けます)することで、極めて繊細で質の高い作品を発表している。
「200年後の未来のために、今 演劇で出来ること」を合い言葉に、国際シンポジウムやアートサロンを精力的に企画。「演劇」が世界に貢献できることを真剣に考えている。
NOVYI(ノーヴイ)はロシア語の「新しい」の意。「新しい演劇芸術を創造していく」という劇団の命題を表している。
◆レオニード・アニシモフ プロフィール
東京ノーヴイ・レパートリーシアター芸術監督・演出家 ロシア功労芸術家
1993年モスクワ芸術座の舞台で上演した「どん底で」公演の演出に対し ロシア功労芸術家の称号を与えられる。日本でも1993年「夢、クレムリンであなたと」(木山事務所)文化庁芸術祭優秀賞受賞。スタニスラフスキー・システムの研究者、演出家として、ヨーロッパ諸国、アメリカ、日本で活発な活動をつづけている。
◆レパートリーシステムとは
劇団が一定期間、決まった演目を繰り返して公演する上演形態。ヨーロッパで盛ん。
このシステムの下で、俳優は同一の役を、何年も何回も繰り返し演じ続けることになる。役への理解が深まり、作品は絶えず成長し成熟していく。
観客はいつでも、劇場に行けば何かしらの作品を観られる。
時間の経過による作品の成長に立ち会うこともでき、ワインの愛好家が経過年数による成熟度合いの違いを楽しむように、藝術の成熟過程を楽しむ事が出来る。
演劇が本物の芸術になる為に、真に社会に貢献する文化となる為には、欠かせない劇場のあり方だと言える。
◆シアターX(シアターカイ)
1992年9月、東京・両国に現代演劇と現代舞台芸術を創造し、上演をめざす劇場として発足。以来、その趣旨に基づく劇場企画を国内外のあらゆるジャンルの芸術家やスタッフ、学者、ジャーナリスト、活動者たちと、さまざまに討議し、共同創造の展開やその成果発表などを続けている。劇場という創造現場の最前線で、それを模索し、問題を提起していける劇場を目指している。
http://www.theaterx.jp/about.html
テーマ : 今日のつぶやき。 - ジャンル : 日記
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