昨日に引き続き、本日も「ハムレット」の稽古。。
「ハムレット」は悲劇です。
悲劇は美しいとアニシモフは言う。
スーパーアイドルの某クサナギ君が逮捕された。
これは悲劇か…
否、お笑いだろう。。
現実の世の中、本当の悲劇はなくなってしまった。
本物の悲劇。
それは、人類の宇宙の世界の苦悩。
あまりにも私達は(つーか、私は)、ちっちゃな事にとらわれて、自分の事ばっかりにとらわれて、未来の事、人類の事、世界の事を考えられなくなってしまった。
今日のご飯が食べられる事、明日の仕事がある事、誰かに良く思われる事、次のお休みの事、そんな事ばっかりで毎日が満たされている。
テレビで流れるのも、ただただ消費の事。
何かを作っていく、何かを変えていく、未来の為に。
そのための苦悩。
努力。
痛み。
悲劇。
悲劇の逆は喜劇ではないのだと思う。
クサナギ君が、あんなに酔っ払って、自分を捨ててしまったのは何故だろう。
彼には宇宙的悩みがあったのかしらん。。。
気の毒としか言えないけど…。
かしこく生きて行きましょう。
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世界の名作 7演目を一挙上演する7日間
「 天才作家の7つの贈り物 」
~ 古典から現代をつき抜けて未来へ ~
銀河鉄道の夜 /宮沢賢治
曽根崎心中 /近松門左衛門
かもめ ・ ワーニャ伯父さん ・ 三人姉妹 /チェーホフ
どん底で /ゴーリキー
ハムレット /シェークスピア
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「タイトルは知ってる名作劇。でも、観た事は無い!?」
演劇好きなら一度は観ておきたい、観てなきゃ恥!? な名作古典7演目を、ゴールデンウィークの7日間に、日替りで一挙上演致します。
ロシア功労芸術家レオニード・アニシモフによる質の高い演出と、スタニスラフスキー・システムで訓練された俳優達の演技が生み出す、繊細な美しい舞台で、世界的な名作戯曲の世界をご堪能下さい。
※本企画は、平成21年度 文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)に採択頂きました。
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【日時】2009年5月3日(日)?10日(日)
※7日休演日
開場17:30 開演18:00(全日)
【場所】シアターΧ(かい)http://www.theaterx.jp/about.html
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内 TEL:03-5624-1181
JR総武線 両国駅 西口徒歩3分
都営地下鉄大江戸線両国駅A4・A5出口徒歩8分
【演目】
3(日)三人姉妹 / チェーホフ
4(月祝)ワーニャ伯父さん / チェーホフ
5(火祝)かもめ / チェーホフ
6(水祝)曽根崎心中★ / 近松門左衛門
7(木)休演
8(金)どん底で / ゴーリキー
9(土)ハムレット / シェークスピア
10(日)銀河鉄道の夜★ / 宮沢賢治
※★→ロビーにてアフタートーク
開場17:30 開演18:00(全日)
【料金】
前売券¥4000 当日券¥4300 学生券¥2500
7演目セット券¥15000(50セット限定・シアターカイのみご利用頂けます。)
※全チケット、当日お渡し・ご清算となります。
※5thシーズンチケットをご利用頂けます。
【予約・お問い合わせ】
東京ノーヴイ・レパートリーシアター
TEL/FAX 03-5453-4945(平日10:00?17:00)
Eメール info@tokyo-novyi.com HP http://www.tokyo-novyi.com
※ 2010年は、当劇団で取り上げている、世界的な作家、アントン・チェーホフの生誕150周年です。当劇団では、来シーズンに「チェーホフ祭」(仮題)を企画しており、そのステップとしても本公演を位置づけています。
◆東京ノーヴイ・レパートリーシアターとは
2004年4月、演出家レオニード・アニシモフのもとに、3つの劇団、特定非営利活動法人劇団京、ペレジヴァーニエ・アートシアター、スタジオ・ソンツェが結集。
「傷ついた現代人の心を深く癒し、魂の糧となる本物の演劇」
を生み出すことを目標に、ロシアの演劇理論・スタニスラフスキー・システムによる俳優訓練と、日本では稀なレパートリー・システムによる長期継続公演を実践(年間の6~9ヶ月にわたる毎週、下北沢の持ち劇場で毎回異なる演目の公演を続けます)することで、極めて繊細で質の高い作品を発表している。
「200年後の未来のために、今 演劇で出来ること」を合い言葉に、国際シンポジウムやアートサロンを精力的に企画。「演劇」が世界に貢献できることを真剣に考えている。
NOVYI(ノーヴイ)はロシア語の「新しい」の意。「新しい演劇芸術を創造していく」という劇団の命題を表している。
◆レオニード・アニシモフ プロフィール
東京ノーヴイ・レパートリーシアター芸術監督・演出家 ロシア功労芸術家
1993年モスクワ芸術座の舞台で上演した「どん底で」公演の演出に対し ロシア功労芸術家の称号を与えられる。日本でも1993年「夢、クレムリンであなたと」(木山事務所)文化庁芸術祭優秀賞受賞。スタニスラフスキー・システムの研究者、演出家として、ヨーロッパ諸国、アメリカ、日本で活発な活動をつづけている。
◆レパートリーシステムとは
劇団が一定期間、決まった演目を繰り返して公演する上演形態。ヨーロッパで盛ん。
このシステムの下で、俳優は同一の役を、何年も何回も繰り返し演じ続けることになる。役への理解が深まり、作品は絶えず成長し成熟していく。
観客はいつでも、劇場に行けば何かしらの作品を観られる。
時間の経過による作品の成長に立ち会うこともでき、ワインの愛好家が経過年数による成熟度合いの違いを楽しむように、藝術の成熟過程を楽しむ事が出来る。
演劇が本物の芸術になる為に、真に社会に貢献する文化となる為には、欠かせない劇場のあり方だと言える。
テーマ : 今日のつぶやき。 - ジャンル : 日記
お~。
楽しそうだったのですかあ!
そうかあ。
しかし、たかがアイドルが裸で騒いでただけで、何億も損失となってしまう芸能界もすごいと思う。
タレントの価値ってなんでしょうか…