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arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

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そういえば、すっかり忘れてたけど、掲示板もあります。
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㈱出海企画
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この時期って、みんなお芝居やるねえ。。。

という訳で、毎週、誰かしらのお芝居見にいきました。
ちょっと時間たっちゃったけど、まあ回顧録ということで。。

☆SAKASUZAKASU第一回公演 
 『どうぞよろしくお願いします』どうぞよろしくお願いします

蜷川さんちの舞台でご一緒させて頂いた女優さん二人。
松坂早苗ちんと、春日井静奈ちん。
二人とも、とってもかわいい人達なので、「公演やります!観に来て下さい!」ってメールもらったとき、「もちろん、なにはさておいても行くわさ!」と返事したのです。

すごいねえ。
お芝居を愛してるねえ。

あてがきって、(その役者さんにあわせてその人をいかした戯曲)チカラあるよね。
二人とも、いいところが出てて、お~~~!!いい役者だねって思いました。
内容も、切ないんだけど、笑えて、面白かったよ!!

☆京楽座
 『からゆきさん』からゆきさん


同じ事務所の、小河原真稲ちゃんと、お知り合いの海浩気くんが出てます。

シアターグリーンって劇場初めて行ったんだけど、あそこすごいね~~。
どこの持ち物なのかしら?
この不景気の中、あんなお金にならなさそうな芝居ばっかりやってる劇団の為の貸し小屋なんて、よくぞそんな事したなあって驚きました(笑)
いや、ほんと、この劇場ボンボンつぶれてるご時勢にねえ。。

「からゆきさん」って、途中で思い出したんだけど、私この話見た事ありましたわ!
大学の卒業公演で!!
芝居も中盤で思い出すあたり、どうなのって感じだけど(笑)

やっぱり、ちゃんとした戯曲はチカラあるねえ~。
どれだけ年月がたっても、色あせないもんね。

女の人がいっぱい出てくる芝居みてると、よく思うんだけど、私はこの中だったらどの役だろう?って。
「からゆきさん」の戯曲の中には、私は見つけられなかったな。
なんか、リアルさが欠けてて、もったいない芝居でした。
男の演出家だからかな?
戯曲には、そんな風に書いてないよねって思いました。
役者さんは皆頑張ってるのにね、残念。


☆げんこつ団
 『互角』げんこつ団

ここはね~、一度観たかった劇団。
おまけに、うちの事務所の大庭智子ちゃんが出演しているのですもの~。
こりゃあ、行かないわけにはいきませぬ!

ここんちの、何がすごいって、女子が全員はげづらをかぶることを厭わないって事よ。
きれいに見せたい、かわいいって言われたい、主役でいたい、そんな女優が大多数だとすると、ここの人達の潔いまでのかぶりっぷりは見事!!

男前過ぎて、涙がでます。
また、皆達者なんだよ、これが。
芝居もだけど、パントマイムもダンスも、みんなこなすこなす。
リアルバージョン宝塚といった感じで、かっこいい女子好きな私にはなかなかたまらない劇団です。

シュールな笑い。
くすくす、ニヤリみたいなとこもツボだしね。
ただ、なぜかスクリーンが出現して、映像の時間になると眠くなっちゃうんですが。
後、客席がとしらっとした空気だったのが、意外でした。
勝手に、なんかわさわさしたのり(毛皮族的な?)だと思っていたもので。


☆PARCO presents
 『中国の不思議な役人』fushigi.jpg

寺山さんの戯曲なのと、これも知り合いが出てるので観たいわって思った作品。
えっと…
白井晃さんの演出は、寺山さんの戯曲にあわないと思うのですが、いかがでしょう。。

はじまりこそ、お!!と思ったのだけど。
ちょっと身毒丸風じゃない??
有象無象の中を一人歩く、白いシャツに、黒いズボンをはいた青年。
彼は妹を探している。
「僕の妹をみかけませんでしたか?」
お~~、まるで身毒丸のはじまりのようではないか!!
なんて、一人思ったのつかのま…

あれれ?

けっこういいお席だったにもかかわらず、役者ひとりひとりがまーったく印象に残らない。
もちろん、私の知り合い含め。。
誰とはいいませんが、しかし太ったねえ、あなた。
(人の事はいえませぬが…)
同じ役をやってるのか、それとも一人何役もやってるのか、それさえ不明。
誰を追いかけて観ればいいのかわからない。

しかし、その中、平幹二朗さまは、さすがです。
出てくるだけで、気迫が違うもんね。
あれが、オーラっていうんでしょうか。
平幹二朗さんの「リヤ王」を思い出しました。
でもね、なんでこの人がこんな舞台に出てんの!?って正直思ってしまった。
もったいない~~~。
まあ、平幹二朗さんが出てなかったとしたら、みるべきものは他になかった気もしますが…

とまあ、そんなこんなな演劇ライフでした。

本当は、絶対に観なきゃいけないだろう、
蜷川さんの「コースト・オブ・ユートピア」を観ていないことは、ご内密に…

あ、そうだ。
東京ノーヴイ・レパートリーシアターも公演やります。
第6期スタートはまだですが、特別公演。sonezaki-a.jpg

 『曾根崎心中』
金剛院というお寺の本堂で、蝋燭の明かりをつかってやる特別演出だそーです。
50席限定なので、お急ぎ下さい。
 お申込はこちらから→ http://www.tokyo-novyi.com/

演劇の秋ですね~。
楽しみましょう♪

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テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

コメント

Re: ほんとほんと!

>Mai さん
やっぱり、芸術の秋なんでしょうかね~。
どの芝居を観て、どの芝居はあきらめるか…
悩むところです(笑)

お互い、がんばっていきましょうね~~~

ほんとほんと!

この時期の公演率高いですよねー。
小屋取り合戦になってます(笑)
私も、毎週末観劇三昧。
知り合いが出てるのも、観たいのも含め、観まくってます。

次に進むため、まずは渡す側から受け取る側になって、自分自身を客観視しつつ熱意は忘れずに、次の芝居に備えまーす!

妻鹿さんも頑張ってくださいo(^-^)o

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