夜中の六本木へ映画を見に行ってきた。
ハロウィンの夜って事もあり、六本木の街は、魔女やらオヤジの女子高生やら、魑魅魍魎が(笑)
映画館は、さぞかし、マイケルだらけだろうと思いきや、マイケルには会わず。
プーさんはいたけど。
マイケル・ジャクソンといえば、そりゃー、私らの年代のスーパースターだけど、正直私はあんまり知らないんだよね。
むしろ、本物よりも、物マネの人の方がいっぱい見てるくらい

だけど、やっぱり彼が死んだのは、ショックだった。。
という訳で、行ってきました。

「 THIS IS IT 」
以下、ネタバレあります。オーディションに受かったダンサーのインタビューから始まる。
ああ、この人って本当に愛されていたんだなあ。
この人がいなかったらダンサーにならない人もいっぱいいただろうなあ。。
マスコミのつくったマイケル像しか知らなかった私は、マイケルの姿に衝撃を受けた。
なんて、なんて。。。
愛のある人なんだろう。
繊細な人なんだろう。
マイケルは、本物のクリエーターで、アーティストで、プロデューサーだった。
たんなる、ポップスキングじゃなかった。
出来ない人間には優しく思いやりを、ちょっと仕事はできるけど傲慢な人間には、寛大さを。
マイケルは、自分をひたすら抑えて、ただただ良いものを作るだけに頑張っていた。
あれで、50歳だよ

すげ~~~~。
あれだけナイーブだったら、そりゃあ夜も眠れなかっただろうね。
この映画は、コンサートのリハーサル風景なんだけど、このコンサートが実現しなかった事が本当に、本当に残念でならない。
見たかった~~~~~!!
超馬鹿高い金額のチケットだけど。
(マイケルは、あんな高い金額望んでないと思う!!)
すべて、一流。
マイケルが着ることのなかった衣装。
今は、いったいどうなったのだろう。。
マイケルは、言う。
「すべて愛だ」
「あと4年で環境破壊を止める」
お~~~の~~~~~

あまりにも愛の人すぎて、
「マイケル、殺されたんじゃないの!?」と思ってしまう。
本当にいい事をしてる人は、理解されない人に殺されてしまうものでしょ?
そして、永遠に心に残るのだ。。。
今までこんなすごい人と同じ世界に生きていたのか。。と思った、まじで。
それくらい、すごい、マイケル

まあ、そんなことは置いといて、とにかくマイケルがかっこいいっす。
見て損はない映画です。
もっかい観たいよ~~~~~。
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残念だ。。
爺さんになったマイケルは、ちょっと想像できないけど、もう少し長生きして欲しかった。。