本日は、東京ノーヴイ・レパートリーシアターの「どん底で」公演。
私にとっては、2回目の舞台でした。
稽古もしないで舞台にのるってどうなのよ?という意見ももちろんあるけど、周りは、4年以上ロングラン続けてる役者さん達ばかり。
その胸を借りて、どーんと楽しんできました。
まあ、もちろん、まだまだ自分の人生とリンクして考えられないところもいっぱいあるけど、わかる部分はわかりすぎるくらいにわかったりもし、チェーホフの「かもめ」とはまた違った楽しさがあるのだ。
相手役はダブルだったりもするので、前回は求婚者に対して、「この人こわーい」と思ったが、今日は「こいついじめてやりたい」と思ったりもして、同じ役なのに役者がかわるとこちらの気持ちもかわるので面白い。
舞台上っていうのは肉体と考えと心と、みっつが一緒にあるような感じ。
台詞を言ってる自分と、そこで役として考えてる自分と、上のほうから、「へ~、こんな風に思うんだ~」と俯瞰してる自分がいる。
これが、ぜーんぶ一緒になった時が、アニシモフの言う第三の存在というものかもしれないけどね。
まあ、今の私は、まだまだ「ここにたっていいんだっけ?」なんてどきどきしてる新参者ですから

東京ノーヴイ・レパートリーシアターに出演するのは、明日の「かもめ」が終わったらしばらくお休み。
蜷川さんの「身毒丸」の稽古がはじまります。
そこでは、また違う芝居を楽しむ事ができて、今年の私はなんて幸せ~~

写真は、ぶひぶひブラザーズ


ではなく、クワシニャーと役者です。
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私も一番好きな作品です。