
自転車キンクリートSTOREの「富士見町アパートメント」を見てきました~~

「リバウンド」に出てるあっちゃんと、ほっしーは身毒丸仲間。
ほっしーは、あっちゃんの家族があっちゃんののったチラシを観てあっちゃんだと思ったというくらい、似てる二人(笑)
そんな2人の共演、観ないわけにはいくまい~~~


座・高円寺は、初めて行ったんだけど、すごいね~~。
あんな建物つくっちゃうなんて、杉並お金持ち~~~。
新しい劇場ってそれだけでわくわくする。
ここは、なんと阿波踊り専用の稽古場があるんだってね。
すごい!!
以下、ネタバレふくみます~~。ご注意!!劇場に入ると、どかーんとアパートが組んであって、あれ、どうなってるのかな?
奈落からどかんと組んであるのか?
レッドシアターが好きな私としては、こんな風に同じセットを違うシチュエーションで使うっていうのは大好き。
しかも、短い上演時間の中の転換が見事でした!!
あっちゃんとほっしーの出てる「リバウンド」
池谷さんと三人で歌うのがめっちゃかわいかった。
私は何を勘違いしてたのか、チラシに書いてあったあらすじのコーラスガールをコールガールだと思ってて、コーラスガールなんだということに気付くのにだいぶ時間がかかった。
なんじゃそりゃ。。。
三人の関係性とか、最初めちゃくちゃ笑って、楽しかったんだけど、いざストーリーが始まると、なんだかなあって感じ。
40近い独身女は、皆孤独で寂しくて、絶望してて、男で失敗してて、みじめで…ってそんな風に思ってるの?
けっこう、楽しくやってますけど?
男の書いた、古い本だなあって感じでとても残念。
普段のあっちゃんは、池谷さんのやった役に近い人だけど、でもあえて、あの役っていうのが良かったな。
でも、せっかくのあの三人だったら、あんな使いふるされたエピソードじゃなくて、もっと自由にやって欲しかった。
ちょっと残念な感じ。
あの上演時間の1時間というのは、作家にとってかなり残酷な時間だそーだ。
30分なら勢いでやれる。
1時間半なら、起承転結がつけられる。
でも、1時間…、びみょう~~~…って事らしい。
難しいねえ。。。
池谷さんが、めっちゃ落ちついたおばちゃんだったけど、若いんだよね実は。
そして、休憩の後は、
「ポン助先生」
西尾まりがきつくて、ほんと嫌でした。
やばいなあと思いながら、他のお客さんはどんな顔してみてるんだろってきょろきょろしてた(笑)
言葉を聴いて笑うお客さんって多いよね。
意味で笑ってるのかな?
ところが。。。
ポン助先生役の山路和弘さんが出てきたところから、どかどかどこ~~~~んってもってかれてしまいました。
今までの、西尾さんと黄川田さんのお芝居がわざとだったのかと思えるほど、後半素晴らしかった。
2人ともすごく良かった。
でも、なんと言っても山路和弘さんでしょう。
もう、ポン助先生以外のなにものでもなかった

あんな短い時間なのに、ポン助先生の人生までが見えたような気がした。
やっぱりマキノさんの本はすごいですね。
普通だったら、はいここ見せ場~みたいな場面をあっさり裏切ってくれて、超笑わせてくれる。
腹抱えてどんだけ笑ったか。
そして、最後は泣いた。
山路和弘さん、最高!!
ほんとうに、面白かった~~~~~~!!!
よくまあ、あんなにうまく感情の流れをつくれるよな~~~~。
素晴らしい!!
ほんとに面白い芝居っていいね。
また観たくなる。
あ、やりたくなる…か。
客席もどっちが舞台かってくらい、役者ばっかり観に来てたな。
皆、興味津々なんですね、この企画に。
面白い芝居のあとは、お酒がうまいね

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テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記
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