先日のフルートリサイタルでいたく感動し、
「クラシックのコンサート行きたい~。
でも、何を聞きに行ったらいいかわからない~」と叫んでいたら、オススメ頂きました。
佐藤久成 ヴァイオリン・リサイタル

私、実はこう見えてヴァイオリン弾けるんでございますよ~

高校の頃、ちょこっとやったんですの。
ほほほほほ。。。。
という訳で、ゴールデンウイークの一日、上野の東京文化会館へ出かけてきました。
いつもここに来ると思うのだけど、文化離れだなんだというけど、文化が好きな人ってたくさんいるのよね~。
私なんて、商売だから頑張って、絵だの音楽だのとお勉強しようと思うけど、ふつーに生活してて趣味で!って人が本当にたくさんいるよね。
名前も知らないような人(私が無知なんだが。。)の絵を見に何時間も並んだりして、ほんと人は芸術を求めているんだなと思います。
そー思うと、なんか未来も捨てたものではない気がするよ。
さて…
佐藤さんのヴァイオリンは。。
「私ちょっと弾けるんです~」
ってどの口が言ったんだ~~~~~~~~

ってくらい凄かった!!
すさまじかった。
なんか、青い火が見えてたもん。
全身全霊かたむけて、音楽に向かっている。
リサイタルの事をブログに書くのは難しいね。
「上手かった!」
って書けばいいのか
「感動した!」って書けばいいのか。。。
どっちにしても、あの凄さは文章では書けないよ。
ポスターの顔と、弾いてる時の顔がまーったく違うのです。
ポスターはどっちかっていうと、朴訥な好青年って感じだったのだけど、ヴァイオリンを操ってるときの顔ときたら!!
かっこえ~~~~

なんですかね、悪魔みたいな顔してました。
いい意味ですよ、もちろん(笑)
あんなすごい演奏するのは、きっと普通の人間の感覚ではないのだと思う。
潜在意識の中にいる時の顔。
フライ(fly)状態っていうのですかねえ。
そして、弾き終わった後の、
「どうだ~!やったったぞ~!」的な顔がまたかわいかった!
若い人のリサイタルはいいね~。
先日の久保考世さんの時も思ったけど、
「おばちゃん応援してるで~!」って心から思いました。
しかし、私、ほんとうに音楽知らないなあ。
今日のプログラムは、ラフマニノフとワーグナーが入ってたので、ちょっとは聞いた事あるかと思ったら全然知らない。
難しい。。。
もうちょっと分かりやすい曲も弾いて欲しいなあと思った初心者の私でした

役者もね、もっともっと練習して自分の体や感情という楽器を自由に使いこなせるようにならなければね。
私も、もっともっとがんばろう。
たくさん刺激をうけました。
さて、次は何を聴きに行こうかな。
オススメ教えてください♪
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