下北沢チェーホフ祭、無事に終了しました。
ご来場下さった、延べ300人近いお客様、本当にありがとうございました

連日、満員で素晴らしい日を送ることができました。
私はといえば、毎晩徹夜近い睡眠時間で、リーフレットの作製。
でも、なかなか好評で追加注文も頂きました。
よかったよかった。
リーフレット作ってたお蔭で、チェーホフに詳しくなったよ。
ほんと、短い人生だったんだなあとしみじみしました。
「お金を払うから、ネクタイを買っておいて下さい」
と書いた手紙を読んで、
「ああ、チェーホフって本当にいた人なんだよな」とせつなくなった。
『かもめ』のトリゴーリンや『ワーニャ伯父さん』のアーストロフはチェーホフの分身らしいけど、本当に厳しくつらい人生だったみたい。
死がつねに目の前にあって、孤独だったんだと思う。
その一方、なかなかにユーモアのある楽天的なところのある人でもあったようだけどね。
さて、私の最後の『かもめ』。
たくさんのお客様に観て頂くことができ、無事に終了しました。
出来はどうだったのかというと、これでもかこれでもかと新たな課題は出るのだが。。
まあ、今の私の理解はこの辺ってとこでしょうかね。
この役には本当に苦しめられて、一時期は
「やりたくない。。。」
「やれない。。」
とぶつぶつ言っていたのだけど、今となってはとても愛すべき役になりました。
私にしかできない解釈を得ることができた。
誰でもない、私がやるアルカージナは、本当に息子を愛してる人だった。
なかなかにおもろい。。
そして、その日に誕生日を迎えました。
東京ノーヴイ・レパートリーシアターの公演は、だいたい6月には終わってることが多くて、レパートリーで誕生日を祝ってもらったのは初めて!!
うれしい~~~~

手作りのケーキでお祝いしてもらいました!
そして、お客様からもバラの花束


演出家からも薔薇の花束


劇団員からもバラの花

真紅のバラを大量に頂きました~~~

アルカージナのイメージかな???
本当に素晴らしい誕生日でした。
これからも、頑張らなきゃな。
さ~、これで東京ノーヴイ・レパートリーシアターの公演は今期終了。
成長して、また皆様とお会いできますように。。。
ありがとうございました。
感謝、感謝。
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