そーいえば、書いてなかったので、映画「告白」について。
かなり私のまわりで評判の良かった、「告白」
「映画の日に行ったらいいよ!」の助言もあったけど(笑)
ようやく観に行ったよ「告白」
中島哲也 監督の作品「下妻物語」が好きだったので、観たいとは思っていたのですよ。
そーいえば、嶽本野ばらってどうなったのかな?
逮捕されたよね??
のっけから、中島哲也監督の力技。
もってくね~~~~って感じで、PVを見てるようかのようでした。
牛乳の(笑)
牛乳飲みたくなったもん、かっこよくって

うまいよなあと思わずうなってしまう。
生徒の一人一人の描き方とか、わかりやすいし、へ~~なんて思ってみてました。
なんだけどね。。。
途中から。
「つまんね~~~~~~~~~~~~~~~~~っっ!!」
と頭の中で叫んでるわけですよ。。
なんでだ??
面白かったよ~~と言っていた人々の顔が頭に浮かぶ。
おや?私だけがつまらないのか?
私だけがわからないのか?
どーしよ~。勧めてくれた人になんていうか??
なーんて、どうでもいいことしか考えられない(笑)
唯一、ウェルテルが出てきた時だけは、「お!かわいい~~」と心がときめきました

原作を読んだ時も、なんでこれがこんなに絶賛されてるんだ?
と不思議に思ったのですが。。。
どうやら私にとって、この話はつくりもの、それも表面だけのものにしか感じられないみたいです。
途中で、松さんががーっと泣き崩れて地面に手をつくけど、むくっと何事もなかったように起き上がるシーンがあったけど、そこだけは唯一信じられたシーンでした。
きっと監督にそんな記憶があるんでしょう。
そーいえば、「嫌われ松子の一生 」を観たときも思ったんだった。
なんか、心にがつんとこないなあって。
もっともっと心が動かされるものが観たいのにな。
でも、きっとこんな風にどっかつくりものめいた作品じゃないと今の人には受け入れがたいのかもしれません。
血がいっぱいでてくるけど、子供が子供を殺すけど、それはぜーんぶ作り事で、残酷~とか皆言ってるけど、全然自分にとってのリアルでない。
ゲームと一緒。
スイッチ切ったらおしまい。
こんな映画を撮ってはいけないと思います。
こんな作品をこんな大勢の人が観るのが、そして面白いとか言ってるのが怖い。
人間の感情を、こんな風に扱っていいものではないと思う。
この作品を評価することを断固として反対するよ、私は。
ぺらっぺら。
真実は、どこにあるの??
お金の為につくったとしか、頭で考えてかっこよく撮ったとしか思えません、残念ながら。。
人間はねえ、もっともっとねえ。。
そんな風に襟首つかんで、説得したいけど、そんなのは昨今はやらないのかもしれませんね。
作品をつくる以上、倫理観を失ってはいけないと思う。
魂を殺す作品も、育てる作品もあるのだから。
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テーマ : つぶやき - ジャンル : 日記
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