女を磨く本にて、見つけたボイスレッスン。
どーしても受けてみたくなって、すぐさま体験レッスンを申し込んでみた。
Breavo-paraBreavo-paraとは、Breathing呼吸 Vocalization発声法 Parasympathetic副交感神経という3つの言葉からなるオリジナルメソッドの名称だそーです。
「自分の声を探す」というフレーズにひかれました。
90分の体験レッスン。
Tシャツとスゥエットに着替えて、水とタオルもってスタジオにあがると、床にマットがひいてあって、まるでヨガ教室かよ?という感じ。
鏡張りのスタジオで、8人の体験者がいました。
まずは、楠瀬さんがボイスレッスンということについて色々と話をして下さいました。
ボイスレッスンと、ボーカルレッスンは違うということ。
声ということ。
声帯について。
目からうろこがおちるような話をいっぱい聞けて、とても面白かった。
その後は、さっそく、実技(?)。
まずは、マッサージから。
声の為のツボを教えてもらい、二人一組になってそこをゆっくりと揉み解します。
私は、もともとが肩こりなので、一緒に組んだ人から「硬い、硬い」と連発され、ちょっと申し訳ない気持ちに。。
ここが硬いと声がかすれたり、聞き返されたり、出なくなったりとそんな症状がおきるそう。
一つ行程が終わるたびに、ドリンクを飲んで下さいといわれ、水を飲む。
私がいつもやってる感情をオープンにするワークで、体をマッサージするというのがある。
感情を感じたら、「あ~~~~~~~~~~~」と声を出してもらい、身体の固まったところをほぐしていく。
身体が感情が出るのをブロックしているのだ。
私は、身体と声と感情というのはものすごく関係あるんじゃないかと思っていて、その勉強になるかもと思って実はこのレッスンを受けてみたかったのだ。
身体をゆるめて、身体の中に共鳴させて音を出す。
私には理論はなかったけど、今日説明してもらった事は今まで自分が感じてたことだった。
私は、マッサージをしながら声を出してもらう時に、声を聞いて感情が出てるかどうかを見てるんだけど、それって身体のどこが固くなってるかを探る方法でもあって、目で見てわからないけど聴くとわかるのだ。
それと同じような事を楠瀬さんが言っていて、なるほどなあと納得。
やっぱり間違ってなかった。
その後は、ストレッチを習う。
体温が高くなると、声は高くなるそーだ。
私は、普段声は強いと思ってるんだけど、一度、舞台中に声をつぶしたことがあって、その時に民間療法のように
皆に教えてもらったあらゆることをやったんだけど、それが全部理由のあることだったことがわかってびっくりした。
首を暖めることとか、膝から下をマッサージすることとか。
声帯のことや、身体のこと、声のこと、プロに教えてもらうのは本当に面白い。
次に、声帯をどうやって休ませるかということを教えて頂いた。
声帯というのは、常に緊張しているそーだ。
役者の基本として(?)私がここんとこ常に意識してるのは、どうやって緊張を取り除くか。
身体の力をぐらんぐらんになるまで抜くか。
余裕を残しておくかといういうことなので、これまた非常に勉強になりました。
そのあとは丸く輪になって、声を出す。
声を出すというか、音を胸に共鳴させる。
これが気持ちいい。
楠瀬さんの音にあわせて声を出してると、自分で聞いたことのない自分の声が出てて非常に気持ちがよかった。
声は大きくするんじゃなく、飛ばすものだそーです。
飛ばすという感覚がつかめたのも楽しかったな。
すべて終わって、最後に一人ひとりにコメントを頂き、終了となりました。
ちょっとおっかなかったのが、終わった後、レッスンを申込しないと帰れないんじゃないかと言うプレッシャーを感じた事(笑)
あれ、皆、申し込むんですか??
と挙動不審になりました。
私は、「考えてみます」って言って、帰ってきたんだけど、そんな私にも優しく
「必要な時はいつでもいますから、相談してください」って言ってくださって、なんかじーんとしちゃいました(笑)
役者は個人経営で自分の身体だけが資本ですからね。
どんなアクシデントがおきるか常にドキドキしてます。
腰とか、声とか、いざ!て時に頼れる人がいると本当に安心しますね。
という訳で、本当に貴重な体験をさせて頂きました。
今後、レッスンを受けるか受けないかは、まだ考えてないんだけど、じっくりやりたいなあとは思ってる。
タイミングと、後はお金だよね~~~

帰り、原宿でひっさびさにキディランドによりました。

エルモとコラボキティーちゃん。
かわゆす。。
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テーマ : 今日の出来事 - ジャンル : 日記
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