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arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

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新年最初の舞台は、私の大大大好きな(そうだっけ??)小栗旬君の舞台。

寒い中、赤坂に行くと、友人はスケートをしていた(笑)

「時計じかけのオレンジ」

P1020474.jpg

このポスターが映画とそっくりで、どーしても見たかったのだ(笑)
無理言ってチケットとって頂いた。うれちい。
なんとなんと、パンクオペラだそーだ。
それって、小栗君が歌うって事~~~??
きゃ~~~~~~~~

時計じかけのオレンジは、いわずと知れたキューブリック様の映画で、かなーり昔に見た記憶。
話と言う話はなかったような。。。
どんな舞台になるのやら想像もつかず。

華やいだロビーの雰囲気は、お正月あけだからか、それとも演目のせい?それともキャストのせい?

P1020475.jpg
かわいい。
オレンジがかざってある風船。

私の出演の時も、こういうのにしてね!と友人に約束させる(笑)
ぶりぶりにかわいい、キティーちゃんでお願いします。(演目に関係なく(笑))

しっかし、チケット高いね~~。
ふつーに、1万円越えちゃうね、昨今のチケット代。
このうち、キャストへのギャラはいかほどなんでしょうか?(もちろん、アンサンブルのよ?)

舞台の上は、でっかい白い布がはられてる。
や…やすっちい。。
ロビーで流れてた、稽古風景といいなんか嫌な予感…

さてさて、始まりました。。。

舞台の両面は鏡、舞台はやおや、奥に鉄骨が組まれ映像が映し出される、その2階にバンド。
うーん。。

以下、ネタバレ含みます。未見の方はご注意下さい。

正直って、ダサい…

演出のセンスが古い。

確かに、時計じかけのオレンジは昔の作品であるけど、今やるんだからどっか今のニオイでやってくれないと、昔の小劇場ののりは、あの広い大劇場じゃ無理ですよ。。。

しかも、見せ場(聞かせどころ?)のナッドサッド語が~~~~。
カツゼツが最悪なため、全然聞き取れず、笑えるところも笑えやしない。

いやいや、小栗君に、芝居の上手さとか、歌が歌えるとか、踊れるとかそんなもん期待しちゃあいないのです。
(失礼…)
私は、かわいい小栗君が観たいのよ~~~~~。
それなのに。。。
のっけから、もうどれが小栗君やら、どれが武田くんやらさーっぱりわからない。
というか、誰が誰やら…
(これ、私だけかと思ったら、ロビーのお客さんたちも皆言ってた(笑))
目の前を走っていくのに、わからないってどうよ??

何がどうなのかわからないけど、ひたすら眠かったZzz

音楽大爆音、目潰しの明かりと、刺激いっぱい(的な?)舞台だったのに、眠くて眠くて…って、これ私の神経が閉じようとしてたんでしょうか??
他のブログの感想とか見てたら、けっこう面白かった!という人がいるので、年齢の問題かもしれませんが(笑)
唯一、面白く観れたのは、橋本さとしさんかなあ。。
彼が出てくると安心して、お芝居の世界に入る事ができました。
小栗君は、一生懸命やってるんだけど、なんでこれやる事にしちゃったのかなあなんて思ったりして。。
彼の芝居は、初舞台から観てるけど最近はうまくなったなあ(何様??)と思ってたのにね、これ彼損じゃない??

はあ、まあ何かとにかく疲れました。

長かったし。。。

一度、終わったかと思いきや、そこからがまた長くて…

「これは原作通り…」とか「原作にない…」
とかこだわってるんだけど、正直もうどうでもいいよ…早く終わってくれ…と思ってしまいました。

何で、この作品をやろうと思ったんだ?
何の為にやらなきゃいけないんだ?
とか、果ては
演劇って世の中の為に必要か?
とかまで考えてしましました。

カーテンコールも、盛り上がりに欠けていた…と思うのは私だけでしょうか??

感想としては、ほんと
つ・か・れ・た

まだ初日あけてわずかだから、これから良くなっていくのかもしれませんね。
カンパニーの仲もいいらしいし、やってる方は楽しいらしいです。

ちょっと声がやばそうな感じでしたので、くれぐれも気をつけて頑張って頂きたい!!
武田君が、なかなか面白いので、それは見所かもしれませんね~。

そーいえば、某演出家のお嬢様が楽屋にいらしてた。
この芝居、お父様に何と報告されるのかしら??
それにちょっと興味ありました(笑)

赤坂に来たので、念願の生牡蠣~~~~~。

P1020476.jpg

生牡蠣食べて、白ワイン呑んで
「ひどい目にあったね。。。」
と友人とお互いをいたわりあいました。

演劇芸術というものは、人間にとって有益にもなれば、害にもなります。
芸術派人の意識を治療することもできれば、人の意識に害を与える事もできる。
チェーホフが言っていた言葉だそーです。

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