しびータイトルだなあと、ポスター見て気になってました。
らくだ工務店。
劇団名も渋い!!
たまたま知り合いに下北沢で会って、「今から芝居観に行く」と言うので、何かと聞いたらこの芝居だった。
今、一番面白い芝居!だそーです。
私は今まで劇団名を聞いた事なくて、「へ~、こんな人が出るんだね」なんて言ってたら、面白い劇団だからノーギャラでも良いから出たい!ってとこらしい。
へ~~~~!!!
これは、観なきゃ!
とおもいつつ、こっちも本番で全然時間がとれず…。
たまたま空いた時間に、それ~っと当日券で駆け込んじゃいました。
という訳で、何の予備知識もないらくだ工務店初見です。
すっごい前に観た、半海さんの舞台が忘れられず、あんな風な舞台をまた観たいと思う。
どんな芝居かっていうと、普通の芝居(笑)
らくだ工務店の主催の方が「普通のおやじたちが、不健康について話してる芝居を書きたい」と書いてるのを読み、ああ私もそんなのが観たいのだと思う。
チェーホフ日本版的な(笑)
で、「戦争には行きたくない」
えっと…
私がやりたい事とは、違うお芝居でした。
うまく言えないけど。
半海さんがやってた「割り箸工場」の舞台は(タイトルも忘れちゃったよ…あれ、もっかい観たい)、私のやりたい芝居なんだけどな。
何が違うのかうまく説明できないけど、これはやっぱりお芝居なのでした。
どっちもお芝居なんだけどさ。
林さんが良かったな。
きっちり見せてくれました。
山路さんは、ちょっと残念。
出番が少ないからはりきっちゃったのかなあ。
あまりにもやりすぎ感が、もったいなかった。
高瀬さんは、いつも蜷川さんちでお会いするけど、実は私は一度もご一緒した事がないのですが、いい芝居するなあ~と思いました(偉そう(笑))
お芝居の出来る人ばっかりつかってて、見せ場もきっちりあって、笑いもとってて涙もさそってて…
うーん、だけど私は物足りなかった。
なんだろうかね??
んーーー、てなって、さて帰ろうと思ったら隣に座った人が
「ひとつ聞いてもいいですか?」
って
「あの三越の袋の中身はなんだったんですか?」
って。
え~~~~~~!!??
びっくり。
やあ、意外と(?)お客さんってわからないんだなあ。
私は、あんまり説明するのが嫌で、「そこは察していただきたい」と思う派なのだけど、しっかり説明した分かりやすい芝居がお客さんは好きらしいという事をうすうすわかってきたんだけど、やっぱりかあっとちょっとがっくしきたよ。
そーなんだーねえ。
お客さんの理解力って、大事よね、劇団としては。。。
↓劇団の演技の質の向上とお客さんの理解力は、イコール?いつも応援ありがとう。↓

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