本日は、最後の稽古。
ギャラリー率、高し!
各プランナーやら、色んな部署の方々が集まって最終チェック。
振り付けの先生、二人(身毒丸は、和と洋二人の振り付け家がいるんですよ~。どっちがどっちかわかるかな~?)
いつものように、通し稽古。
皆、気合がちがーう。
身毒丸は、上演時間の割りに、肉体的疲れが半端ない。
なので、肉体的には本日はかなり疲れてるはずなんだけど、皆最後の稽古っていうのもあって、テンション高

なんどやっても緊張する。
幕開きのシーン。
今回は、アメリカバージョンなので、最初に英語で、あらすじの紹介が流れる。
稽古でも、ナレーションから始まった。
ロンドン公演でも、そうだったなあ。
藤原身毒丸、デビューのロンドン公演。
あれから、色んなことがあって、皆色んな道を歩んで、ここでまた再会できる喜び。
もう一度、身毒丸という舞台に立てる幸せ。
なーんて、感慨にふけってる間に、グラインダーゴー

そこからは、あっというま、一気に、ラストまで突っ走る。
こんなに、きつかったっけ?
しかも、まだ衣装つけてないのに…
ああ、確実に年はとってるみたい

ラストの、鐘の音がなり、稽古場の明かりが暗くなっていく…
終わりました~~~~~。
ギャラリーから拍手が

これで稽古は終了。
ですが、妥協なき演出家は、ラストの二人のシーンを手直し。
これは、これからロングランに突入するための稽古。
日によってばらつきをなくし、同じクオリティーをキープするため。
1度だけ素晴らしい演技をしたからというのでは、プロではないのです。
スタニスラフスキーの言う演技法に「身体的行動」というメソッドがあるけど、これはレコードする性質があるらしい。
つまり、その動作をする事によって、その時の感情や状態をキープしておける。
たとえば、自分が本当に悲しい時、テーブルを指でこする癖があれば、ただ指でこするという動作をするだけで、その時の本当に悲しい状態になる事ができるという仕組み。
それと同じ事を、蜷川さんも要求していた。
はんこチームも、最後にもう一度、確認&稽古。
「今度会うときまでに、違う踊りになってないように(笑)」って先生に言われた

稽古中、終わったシーンから次々と小道具が片付けられていく。
衣装をチェックして、履物をしまって。
いよいよ、アメリカ公演の準備だ。
着替えて、稽古場覗いたら、もうすっかりセットがばらされて、ガラーンとしてた。
短いようで長い稽古が終わった。
皆、お疲れ様

「じゃあ、成田で!」
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テーマ : ガンバレ私! - ジャンル : 日記
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