いよいよ、やってまいりました。
本日は、名古屋公演、楽日です。
朝から、荷造りして、ごろごろ荷物をひきながら、劇場に到着。
本日は、もう一個イベントが~。
キャストの石井さんと、舞台監督の明石さんのバースデー

おめでと~~~。
楽屋で、ケーキのお祝いをしました。
さー、さて、本番です。
名古屋のお客様とも、今日でお別れ。
悔いのない舞台を勤めなければ

ファイナルの身毒丸の時、以前のブログにも書いたけど、私は、どちらかというと身毒丸の気持ちの方に近かったと思う。
お母さんと追い求める気持ち。
「死んだ母さんに会いたい」身毒丸が言うたび、そでで聞いてて涙が出た。
(まあ、うちの母親はぴんぴんしてますが

だけど、今回は、撫子の気持ちがよくわかる。
身毒丸がなかなかなついてくれない気持ち、これみよがしに本当のお母さんを慕う身毒丸を見ていて、どれだけつらいだろう。
ああ、切ない。
この6年の間に、確実に私の中も何かしら変化しているようだ。
思えば、なぜか子供を亡くす母役ばかりをやっている。
映画は、交通事故で、ドラマでは火事で、そして普段活動してる東京ノーヴイ・レパートリーシアターの「かもめ」では、自殺してしまう息子を持った母親。
うわあ、なんでだろう

そして、身毒丸でも子供を探し続ける母親。
「わが子や~」って探してるお母さん達、一人ひとり見ると、それぞれのドラマがあって面白いですよ。
まあ、ちょっと色々想像して観てみて下さい。
あ、話題がずれた…
というわけで、今日はとくに撫子さんが可哀想でした。
舞台そでで、衣装の早替えしながら(笑)聞いて、涙がでそうになった。
今まで誰からも愛されなかった人なんだなあ。
身毒丸と、どこかよその街で幸せになってくれるといいけど。
最後、暗転になると同時に、拍手が

本日も、スタンディングオーベーション。
鳴り止まぬ拍手の中、繰り返し、カーテンコールを致しました。
ありがとう

無事、名古屋公演終了です。
さー、その後は、バラシ。
衣装や、小道具をそれぞれの場所へ運び、化粧前をばらし、荷造り。
あっというま、感傷にひたる暇もありません。

すべてが終わり、名古屋駅へ。
劇場の周りには、まだまだお客様がたくさんいて、竜也をお見送りしてくださっておりました

名古屋の皆様、名古屋以外から名古屋公演を観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
さー、次は、大阪。
大阪へ向かってしゅっぱーつ

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テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記
はい、私は、その後ろのタクシーに乗っておりましたので、その騒ぎはしーっかり見てましたよ(笑)