いよいよ、最後の旅の地、大阪へやってまいりました~。
ついた日は、雪がちらほら。
さっむ~~~。
ドラマシティーは、「ロミオ&ジュリエット」で一度来たことがあったけど、それも何年も昔の話。
すーっかり、忘れてました

さて、いつものように、劇場に入って、通し稽古。
蜷川さんが、皆を集めて言ったことは、「力抜いていいから!!」
蜷川さんの性格を知り尽くしてる役者達は、「え~?」なんて言いながらも、半信半疑。
「いや、ほんと。今日の夜公演にあわせてくれればいいから。ほんと、大丈夫だから、力抜いてやって!」
そして、最初の身毒丸の台詞「まなざしの…」ってやってみせながら、「こんな棒読みでやっていいから」(笑)って。
はーいって、言って始まった稽古。
最初こそ、棒読みで頑張ってた竜也だったけど、いつの間にかどんどん本気モードに。
また途中で蜷川さんが、「うん、大丈夫だ。ぜんぜん崩れてない。安心したから、もっと適当にやって」というけど、「どうやって手を抜いたらいいの??」なんて加代さん(笑)
そうなんですよねえ、力を抜くって事ができない人達なんだもん。
「皆、楽にやろうよ」なんて一番言ってる石井さんさえ、バリバリ本番モードでしたから。
しかし、成長したよねえ。
初演の身毒丸なんて、場当たりして、ゲネして、毎朝稽古して。
それが、今では、「ちょっとずれてるから、本番気をつけて~」なんて一言で終わったりもするんですから。
ダメだしを一瞬で消化できるようになったんですねえ。
続けるってすごいなあ。
そして、いよいよ本番。
大阪のお客様に、身毒丸はどうだったのでしょうか。
終わって、スタッフの人が「今日はすごかった!!」と言っていました。
うーん、やってる方は、毎回同じクオリティでやってるつもりなんですがね。
まあ、良い初日があいたのだったら、良しでしょう

その後、初日パーティー。
蜷川さんの挨拶、その後、蜷川さんが身毒丸を指名して、身毒丸が撫子を指名して。
最後は、舞台監督の「毎日、舞台そでで(芝居を観て)、うるるんとしています

」という名台詞で終了しました。
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テーマ : ガンバレ私! - ジャンル : 日記
ワシントン、名古屋、大阪と不思議と客席の雰囲気は全部違います。
エネルギーの質かな?
お客様の感情は、ダイレクトに感じますよ。
お互いの気持ちがつながった瞬間に、素晴らしい舞台がうまれるんだと思います。
ぜひ、次回も楽しんで下さい。