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arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

以前のブログはこちらをクリックして下さい。


そういえば、すっかり忘れてたけど、掲示板もあります。
ぜひ、告知などに使って下さい。
みんなのありか

㈱出海企画
info@izumikikaku.sakura.ne.jp

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今回の身毒丸、いつも節目には雨が降っていたように思う。
ワシントンに出発のときは、大雪だったし、旅から帰るといつも雨。
休演日も、いつも雨で、「洗濯できないよ~」とため息ついたものだった。
そして今日も…

いつもどおりに埼玉へ向かう。
でも、最後の通勤路。

駅におりると大きな荷物を持った人がいっぱい劇場に向かって歩いているのに出くわす。
もしかしたら、泊まりで身毒丸を観に来た人なのかな?
劇場の前も、すでに入り待ちの人がいっぱい。

「おはよ~」と劇場入りして、たんたんと日課をこなす。
いつもと同じように。
でも、いつもと同じではないと知ってる、皆。

れーこさんが、撫子の花を持ってきてくれる。
「撫子の誓いよ(笑)」
P1000382.jpg

皆に、ひとつずつ。
やめてくれ、涙腺がにじむ。

ご飯食べて、ストレッチして、美容院いって、メイクして。
たんたんと時間が過ぎていく。

「さ、皆でご挨拶いきますか~」
加代さんちから、最初。
どやどやと母達が楽屋に訪れる。
加代さんは、ちょうど着付けの最中。
「頑張ろうね~。」なんて言って、もうすでに皆うるうるしちゃう。
まだ、早いって~~
次は、身毒丸楽屋。
まだ、ジャージ姿「こんなんですけど(笑)」笑いがおきて、ちょっと普段に戻る。
私達にとっては、竜也はちっともアイドルでもスターでもない「しっかりしなよ」っていいたくなる弟(息子ではないだろなあ)みたいな存在、未だに。
他のキャストにもスタッフにも「千秋楽おめでとうございます!よろしくお願いします!」の挨拶して、蜷川さんに「こえ~~~~っ(笑)」と言われるのもいつもの事で。

そして、今日も『身毒丸 復活』幕があがる。

芝居が始まってしまえば、それはもうその瞬間だけの事で、千秋楽とか最後とかそんなことは全部忘れてしまう。
ただただ、今の瞬間、舞台の上で生きるだけ。

廊下に身毒丸家のご飯が出されてた。
もう、最後、残ったおかずを皆で食べて下さいって。
P1000385.jpg


そして、母ワゴンでは、今日も撫子が買われた。
売れ残っちゃったよ、最後まで。

地獄のシーンの母達は、今日はすごかったそうだ。
最後の力を振り絞って、死ぬ気でやった(笑)

加代さんも、竜也も、あんなに疲れてたのに、全身からオーラが出てた。

はやがえで、裏を通るとき、お父さんにあったら、「終わった~~!!」って満面の笑みでハイタッチ
いや、お父さん、まだもう1シーンありますから(笑)

ハンコの踊り。
ジャン♪って決まった瞬間、会場から拍手が
お客様が、「拍手してあげよう!!」って思った気持ちが伝わってきて、おもわず涙がでてしまった。
「うわ~っ!!」って泣きそうになって、必死に我慢する。
でも、もしかしたら、手がぷるぷる震えていたかもしれない(笑)

ハンコの後は、超ダッシュのはやがえ。
舞台裏を走り抜けると、小間使いが「お疲れ様~!!」って声かけてくれた。

いつもは軽口しかたたかない衣装さんが、「また一緒に仕事したいね」なんて言うから、もう顔見れないよ。
ラストの出番を待つ大黒の後ろで、もう涙が止まらなくなってしまった。
横からともちゃんが、「まだ早いよ!」って言う。
確かにね(笑)

最後の歩き、私はいつもニコニコと子供の顔を見つめながら歩いてるのだから、泣いちゃあ、ダメなんだ。
ほほを涙が伝ってたけど、ニコニコと子供を抱けた。

身毒丸と撫子最後の道行き。

そして、幕が下りた。

カーテンコール。
自分でも訳のわからない涙が、どーっと出た。
お客様に笑顔で、ご挨拶したかったけど、泣いてしまった。

カーテンコールは、4回。
観客は、オールスタンディング。
そして、最後は、銀色の花吹雪。
隣の飯じーの裸の背中にいっぱいくっついてた(笑)

終わった。

本当に、本当に、ありがとうございました。

役者と、スタッフと、お客様と、すべてのエネルギーがこの舞台をつくりあげたと思う。
こんなに愛された作品も、そうそうないと思う。
この作品に関われた事を誇りと、幸せと、喜びと、あらゆる感謝の気持ちで思う。

楽しかった。。。。

バイバイ。
また会う日まで。

P1000403.jpg


↓身毒丸応援してくれたら押してね↓

コメント

ありがとう。
ほんとうに・・・ありがとうございました。

有難うございました

三月二十八日の舞台、見せていただきました。
当日券のために四時半から待っていた甲斐がありました。もう阿片のように強烈に、好きな世界で、「真毒丸」、愛しています。あの音楽、あの声、あの舞台の記憶が日々薄れていくのを身を切り裂かれるように思いながら暮らしています。あんな思いを味わわせてくれる舞台は、きっと二度とないでしょう。
公演の期間中、何度埼玉に飛んで行こうと思ったことかしれません。妻鹿さんのブログ読ませていただいていっそう好きになりました。素晴らしい舞台を有難うございました。お体に気をつけて頑張ってくださいね。「かもめ」楽しみにしています。お疲れ様でございました。

ウラ・身毒丸

初めて「身毒丸」を観たのが3/12。

その後はまるで夢のような一ヶ月でした。

検索していて知ったこちらのブログでしたが、今まさに舞台に出ている人のウラの事情がリアルタイムで知れるなんて面白いな~と毎日チェックするのが日課になっていました。

「ハンコ踊りの時に拍手があったのが嬉しかった」
おっ、これは千秋楽には是非拍手をしてあげよう!
大きく拍手が鳴った時はこちらまで嬉しくなりました。

『このブログを書いている人ってどの人かな?』とカーテンコールで拝見した時、メガさんがとても満足そうな笑顔でいたことが印象的でした。

何十年も生きてきて、感じたことのないことばかりがこの一ヶ月であったような気がします。

楽しい時間をありがとうございました。

ありがとうございました

 お疲れ様でした。
千秋楽は 観に行けませんでしたが 遠くから応援させてもらいました。
 妻鹿さんのブログで 舞台裏のようすがわかり 余計に身毒丸が 身近に感じられていました。楽しかったです。
時々 コメントさせていただきましたが それにも お返事頂き 嬉しかったです。
 この舞台 身毒丸復活は 私の とても 思い入れの深い作品になりました。
 本当に 素晴らしい舞台 楽しいブログ ありがとうございました。

夢の2ヶ月間でした。ありがとうございました。
この週末は10年前とファイナルのプログラムを取り出し、3冊並べて、飽かず眺めてしまいました。
楽の判子の踊りに皆様の気合を感じて、涙が出てしまいましたよ・・・。
大楽は舞台の進行が早く感じてしまって、あっという間にラストの大通り。皆が闇に消えてしまったらこの舞台も終わると思ったら堪らなかったですね。
皆様よい笑顔で、充実していらしたんだろうな。と、羨ましくもありました。
歌舞伎なら、同じ演目を年月を超えて観る事はそう珍しいことではないけれど、現代劇を同じ主要キャストで、見られる機会と好機に恵まれた事はとっても幸せなことでした。
この舞台に関わった、全ての人に感謝です!!


お疲れ様でした。

「バイバイ」
を読んだら涙がこらえきれなくなってしましました。

今までは劇場に行き、芝居観て、よかった
と思い、でも劇場出たら日常に戻る。
というのが普通でした。

こんな風にお芝居を観るというより
体験したと感じたのは初めてでした。
千秋楽観終わって
カーテンコールや、
ロビーでの様子を見て
こんなにも多くの人の心を動かし
特別なものとして心に残るお芝居が
今までもこれから先も
あるんだろうか・・・。
とつくづく思いました。


身毒丸に関わった皆さんに
感謝の気持ちでいっぱいです。

終わってしまったけれど
その場に居られたことは消えません。
そのことが本当に幸せだと思っています。
ありがとうございました。

ますますよい作品に向かって
皆さんの活躍をお祈りしています。

まだ…

幕が下りて 二日… ポッカリ体の何処かに穴が空いて 身毒の挿入歌が次々と頭の中をグルグル… 中毒症状です
又何処かで 会いましょう妻鹿様 ありがとうございました

ありがとうございました

たくさんの方がすでに書いていることを繰り返して申し訳ありませんが、
公演、無事終了おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。

最後に、はんこの踊りに拍手を送ることができてうれしかったです。観るたびにしたくてうずうずしていたので。

すばらしいお芝居をありがとうございました。…いや、お芝居なんかじゃない、演技を超えたものを感じました。その場に居合わせることができて幸せでした。

妻鹿さんの役者人生がこれからも充実した素晴らしいものでありつづけますよう。

奇跡の舞台

ありがとう。。
本当にこの言葉しか出てきません。

何回みてもまたみずにはいられない舞台でした。
奇跡のような瞬間に居合わせることができてとても幸せです。
妻鹿さんが語ってくださる事でより深く身毒丸の世界に入れました。
はんこ踊りで思いっきり拍手できて気持ちよかったです。
カーテンコールで音楽が流れた時は思わず飛び跳ねていました。
かけがえのない瞬間を共有でき、でも瞬間毎に消えてしまう生の舞台。。
だからこそこんなにいとおしいのでしょうか。
お芝居って素晴らしい。大好きです。。。

妻鹿さん、本当にありがとうございました。
また舞台でお会いするのが楽しみです。

お疲れ様でした。

そしてたくさんの感動、笑顔ありがとうございました。
みなに愛された身毒丸、
みんなの注目度NO1のこのブログ(笑)
本当に・・・本当にありがとうございます。

また遊びにきますっ・・・・。
泣かなぞ~~~~~~~~~v-221

千秋楽を観終わって、未だ立ち直れない私です。
もう千秋楽は、客席も初めからカーテンコールまで、いや会場を出てからまで、涙涙でした。
この1ヵ月、身毒丸のことしか考えられない程、身毒な日々を送ってきました。
上手く言葉に出来ないのですが、今は、この舞台に出会うことが出来た幸せに、感謝することしかできまっせん。
本当に何度観ても感動を与えてもらいました。
ありがとう。
本当に、ありがとう。

有利花様

皆様 本当にありがとうございました。
最後に ご挨拶が出来てうれしかったです。

千秋楽は見るほうも最初からうるうるでしたe-263それでも、いつもより緊張感の高い
力のこもった舞台をしっかり見せていただきました。

今回ほど 観客も舞台に関われるのだと言うことを
感じたことはありませんでしたe-460

はんこの踊りのときは拍手だけでなく 歌もと思ったのですが・・・v-389

あの熱い千秋楽の盛り上がりは一生忘れられない思い出となりました。

さい芸にいけないときもこのブログで励まされました。

ありがとうございました。また、どこかで。

すべてに・・・ありがとう

大千秋楽のチケットを取ることができて「ありがとう」
病気も怪我もせず、無事にさい芸まで行くことが
できて「ありがとう」
雨は降っていたけれど、埼京線の電車が
遅れなくて「ありがとう」
今、この平成の時代に身毒丸を復活してくれて
「ありがとう」
最後まで、舞台を作り演じてくれた出演者と
スタッフの皆様に「ありがとう」

大千秋楽の瞬間に立ち合えた奇跡とすべての
人や物や空間に感謝したい気持ちでいっぱいです。

ちょっと大袈裟な言い方かもしれませんが、
きっと私の観劇人生の中のベスト1の舞台になると
思います。

妻鹿さんのこれから、ますますのご活躍をお祈りしています。お忙しい中、すてきなお話の数々をありがとうございました。

最後に・・・・ハンコ踊りの時におもいっきり拍手ができました。心残りはありません。このブログのお陰です。あ・り・が・と・うv-238

私たち観客も、観るという形であれ身毒丸に関われた事 誇りに、そして感謝しております。
舞台の瞬間瞬間を生きている役者サンや裏方のスタッフさんに感激し、励まされています!!
どんなに語っても言い表しきることはできませんが
私は今も、そしてこれから先も、楽日の事を思い出し胸が高まっています☆+゜
長々と書いて参りましたが妻鹿サン、次のかもめも頑張ってくださいませ♪

書き忘れました

それと、『母ワゴンでは、今日も撫子が買われた。売れ残っちゃったよ、最後まで。』という妻鹿さんの言葉、毎日やっているのにそういう想いでやってるんだー、私を買ってと思ってるんだ。演じてるのではなく舞台で生きてるんだと感動しました!そしてもしもを想像して楽しくなりました!

じわじわと…

身毒丸楽日観劇しました。DVDでは見てましたが、初生観劇です。やばいです。もう一回観たいです!ボキャブラがないので、うまく表現できませんが、感動したとかよかったとかいうのとは何か違う言葉で言えない得体の知らない感覚を、数日経って感じています。
『竜也君はアイドルでもスターでもない弟みたいな存在』という言葉に感動&羨ましいく思いました。このメンバーでやる舞台をまた観劇できる日を楽しみに、私も日々がんばります!(と、言葉ではわかってますが過去を振り返って前に進めない私…出演されてた方々は心の切り替えが大変ですよね)

ありがとうございました。

今、この時代に生きて、演劇に出会い、そしてこの素晴らしい「身毒丸」を観れた事、感じれた事本当に幸せでした。  妻鹿さん、身毒丸関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

ありがとうございました

妻鹿さんのブログをずっと拝見しておりました。

身毒丸の舞台がより一層と大切に観ることが出来ました。

本当にお疲れさまでした。 そして素晴らしい舞台をありがとうございました。

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