東京ノーヴイ・レパートリーシアターの演出家がロシア人なので…(という訳なのか?)今週末、ロシア正教会で復活祭があるというので、でかけてみました。
ひたすら自転車こいで(笑)
片道1時間半かかったけど、いけるもんだねえ。
夜中の2時にもかかわらず、教会の周りには車がたくさん止まってて、タクシーで乗り付る人もあり、かなり混んでいた。
そこはまるで外国。
ロシアの女性って、ほんとに綺麗だなあ。
なんだか、映画の中のようだった。
私は、カトリックの中学、高校と出てるんだけど(私はカトリック信者じゃないのだけど)、カトリックの教会とはまるで違った雰囲気。
なんだろな、猥雑なあったかな、なんか穴倉の中のような感じだった。
私に、もしも友達が一人もいなかったら、いますぐ宗教に入っただろうなって思うくらい、暖かい優しいなつかしい雰囲気だった。
蝋燭の明かり、流れる聖歌、お祈りの声、シャラーンシャラーンという鈴(鐘?)の音。
物見遊山気分でいったのだけど、「神様」について、なんか色々考えちゃったな。
こんなたくさんの人が、復活祭を祝いに集まっている事に驚いた。
日本人ももちろん、韓国の人も、どの国の人かわからない人もいた。
一生懸命祈ってる人も、すみっこで本を読んでる人も、眠ってる人もいた。
皆楽しそうで、年末の初詣みたいだった。
儀式なんだけど、なんかちゃんとしてなくて、ワサワサしてて、それがまたなんかよかったな。
段取り間違ったの?って聞きたくなるくらい、途中であわてたりしてて(笑)
しかし、宗教儀式って、面白いよね。
最初の最初なんて、あんな儀式なんてなかったんだろうにね。
いつの間にか、いっぱいいっぱいしきたりができて、神様はきっと「そんなもん必要ないで~」って言ってるんじゃなかろうか(何で大阪弁?)。
私という部外者がいるのが申し訳ないような気がして、途中で帰って来ました

またチャリチャリこいで。
行き帰りの道で、色んなところを通って、こんなところがあったんだーってまた驚いた。
知らないことって、まだまだいっぱいあるんだな。
知ってるって思ってる事自体、おこがましいことでありました。
めっちゃ筋肉痛になるかと思ってたけど、そうでもないな。
いや、もしや明日くらいに来るのか

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