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arika

Author:arika
妻鹿有利花 (めが ありか)

日々、派遣社員として働いたり、演出家にどなられたり、、レパートリーの稽古したり、オーディションに受かったり、二日酔いになったり、芝居がうまくいったり、ダイエットに失敗したり、動物の森にはまったり、ワークショップに通ったり、フラダンス踊ったり、している女優です。

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ここんとこ、芝居三昧。
まあ、自分もやってますが、こんだけ観たぞと。
自分の身毒丸公演中に、お付き合いやらなんやらもあって、「あ、行きますよ~」「あ、じゃあ一緒に行きましょうか」なんてやってたら、気付いたらスケジュールは芝居の予定だらけ。
いったいいくら使ってるんだか…
考えると頭いたいっす。

以下、見た作品です。

 『メリーさんの羊』 
 『95㎏と97kgのあいだ』 (さいたまゴールドシアター第2回公演)
 『瞼の母』 (シス・カンパニー公演)

ネタバレも含みますので、読みたい方だけどうぞ。



役者ってなんだろうとか、演劇の才能ってなんだろうとか、自分が役者なもんで、どうしてもそういう考えから離れられずに観た三本だった。

それぞれに、いいとこも悪いとこもいやというほど目についた。
まあ、言ってみればほどほど無難て事がないわけだから、それはそれでいいのだろう。
役者としての私の感想だから、もちろん一般のお客さんとは見るとこが違うので、普通の感想とはちょっと違うかもしれないけどね。

「メリーさんの羊は」すごくもったいないなあと思った。
期待がすごくあったから、(なにせ三谷さんだし)そのぶん、肩透かし。
途中まで、「なんでこの芝居観なきゃいけないんだ?」って思っちゃった。
というのは、ずーっとトム坊やの中で続いていただろう感情が感じられなかったから。
あの紅茶カップやらタバコのくだり、もっと感情がわいてきてもよかったのになって、ラストまで観てから振り返るとそう思った。
三谷さんは、あいかわらず食えない親父だった(笑)
ぽっけから、出してはいけない人形が飛び出すというハプニングが他の日の公演ではあったみたいで、だからなのか、非常に慎重にやってて、そこが不自然で印象に残った。
なんかすごい意味あんのかと思ったじゃん(笑)
でも、こういう作品がずーっと続けられていくというのが素晴らしい。
年とっても舞台に立ち続けて、いつの間にか死んでたらいいなあ。
三谷さんが、カーテンコールになかなか立ち上がらなく、「え!?」ってちょっとびっくりした(笑)
(あの役は、やっぱり最後死んじゃったんだよね?そう思うとつらいなあ。ずーっとずーっとそれだけを伝えたくて待ってたんだなあ。)
円を辞められたそうだけど、ずーっと舞台に立ち続けて欲しいなあと思います

舞台で死ねたらいいなあっていうか、死んじゃうんじゃ!?
と不安になったのは、「ゴールドシアター」
とにかくすごかった
まったくの手抜きなく、55歳以上のお年寄り達が舞台の上で、これでもかこれでもかと自分をいじめ抜く。
「もう、やめて~~」って思うくらい。
でも、「やめて!!」って言えないのは、彼ら彼女らが、本当に演劇を愛してるんだなあと感じるから。
彼ら彼女らから演劇をとったら、他に何もないんでは?それこそ死んでしまうんでは?と思わせるのだ。
(勝手な私の思い込みだけど(笑))
「ばかばかばか!思いで馬鹿!!」と青年にののしられるゴールドシアター達。
だって、いいんだよ、美しい思いでに生きてのんびり生きてればいいんだよ、そういう年齢の人たちなんだよ?
それが、そんなもん全部捨てて、裸になって、また罵声浴びせられて、倒れて、それでも立ち上がって。。。
すごい、すごい、すごい。
感動した。
なんか、もう芝居の意味とか、伝えたいこととかそんなもん文章じゃなくて、感覚でぶわーっと伝わってきて、涙が出た。
唐さんが「特権的肉体論」なんて書いてたけど、本当に肉体は強力で、年月は強大で、生半可な知性とか欲望とかそんなもん埃と一緒に飛んでいってしまう。
そこに個はなくなって、巨大な演劇というものに対する思いが残ってたような気がした。

私は、「心情あふるる軽薄さ」というこの『95㎏と97kgのあいだ』のもとになってる芝居に出た事があるんだけど、出てるときには感じられなかった時代とか政治とか、自分の意思ではどうにもならないものに対する怒りとか、個とかそんなものがすごくリアルに感じられた。
意味がよく伝わってきた。
青年は、蜷川さん以外の何者でもなくて、蜷川さんがそこに出ればいいのにって思った。

皆、こんな芝居をどんな顔で見てるんだろうって思って、客席をぐるぐる見回してたけど、若者は楽しそうに見てて、お年よりは、固まってて、オジサンは興味深そうに楽しそうにしてて、なんかそれぞれでそれもまた面白かった。

ああ、私も出たかったなって思った。
カーテンコールは、役者を見るだけで涙が出た。

これと対照的な作品が「瞼の母」で、もう役者の腕の勝負、勝負、勝負
すっげーなあって感じ。
私、なんで才能がある人にうまれてこなかったんだろう。。。

あの演目を、パブリックシアターで、8500円で、立ち見もでるって!!
すごいよ。
ところどころ、まじめなのかふざけてんのかわからなくて、私ひとりだけ超笑ってたけど。
もっと狭いところで、「おいおい~~!」って野次飛ばしながら、せんべいかじりながら観たいな。
それこそ、贅沢だな

お芝居なんて、すごくプライベートなもんで、共有してるようで共有できないものなんだなあと、毎回芝居を観るたびに思う。
同じ日の同じものを見てもまったく人によって感想が違う訳で。
そんな中で自分がやっていく立場にいると、何を信用していいかわからなくなったりする。
だから、思う。
自分がやりたい事を、やれるようにやろう。

ゴールドシアターに寄せて岩松了さんが、文章を書いているのだが、「おそらく彼らの貯金は日に日に減っている。このことが重要である限り彼らは失敗している」
そうなのだ。
何に価値があると思うのかだ。

はあ
実は、今かなーりへこんでるのだ、私は。

演劇とは、芝居とはいったいなんぞや!?

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テーマ : こんなの観ました! - ジャンル : 日記

コメント

>香さま
よかった、よかった♪
楽しんでこられたご様子ですねえ。
私も、もう一回みたいなあという気分になりました。

映画は、また別物ですからねえ、舞台とは。
気が向いたらぜひ観てみて下さい。

>makigami
どんな仕事もそうなんだろうけど、何のために自分が存在してるのか…それがわからない人が多いのかもしれませんね。
梅雨の晴れ間の一日、そんなあれこれについて熱く語りませう!!

そうだねえ

幼児期からの観劇&某劇団追っかけ→高校時代に青年座夜間部
→大学の演劇科→ちょこっとプロ→またまた主に観客

・・・な立場から最近感じるのは

作り手側が「やりたい」気持ちは分かるけど
客席が置いてけぼりになってる舞台が多いよなあ・・・って事v-40

個人的には

演劇って、その作品に関わった人全てが客席に座る観客の心に
化学反応を起こす事だと思ってますv-238

死ぬほど下らないおバカな舞台でも
自殺を考えていた1人のお客さんが

「あー 笑った ・・・明日1日、頑張ってみようかな」と思えれば素敵だし

「愛」やら「優しさ」についてセリフで熱く語られても
その波動が観客の心に届かなければ

イタタタタ・・・みたいなv-121


そんな事もまた語ろうぜーー

アングリーインチって・・・へえ~!

山本耕史さんの、ヘドウイッグ~観てきました。
アングリーインチの意味にへえ~! 
ノリノリにあら~
もちろん山本さんにヒエ~!
と、もうついて行くのに大変でしたが
アドバイスをいただいていたので
しっかり予習して行ったこともあってか
英語の歌詞もほんの少しだけど分かるところもあり
とっても楽しめました。
そして
ほんとうに、芝居とはなんぞや、と思いました。
こういう形式のは初めてだったし。
(山本さんも最後にそんな風なことを話されました)
でも、歌も頭を巡り、かたわれについての思いも巡り
と、心に残るお芝居でした。

映画、観た方がいいかしら?
もしかして見ないほうがいいかも、なのかな
と、ちょっと悩んでます(^^;)

>まぃさま
好きじゃなくなりたい!って思う日もあります…(笑)

なんぞや?!

私もわかりません(゚ω゚;A)
そりゃ~もぉ・・・眠れないほどに(笑)
何がスキで芝居を観にいくのか・・・?
何がスキで演じているのか・・・?
よく考えると疑問ばかり。
ただ・・・スキだというコトに嘘はない。。。

『芝居とはなんぞや!?』
わからないから、芝居やってんのかな??
なぁ~んて思ったりもしてますwww

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